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【スマブラSP】2キャラ目以降のvipチャレンジは「強くてニューゲーム」

ゲームでよく遊ぶ人ならなじみがあるワードかもしれないけれど、「強くてニューゲーム」というと、一般的にはゲームをクリアしたあとに、クリア時点のステータスや所持アイテム等を引き継いで最初からプレイできるシステムのことを指す。

スマブラSPで2キャラ目以降のvip入れチャレンジをするとき「強くてニューゲームっぽいな…」と感じることがある。

はじめてvipを目指すときは、RPGの1周目と同じように、知識がないまっさらな状態でプレイする。自分の場合は、初めて使ったキャラがリンクで、スマブラを完全な初心者からはじめてvipにいれるのに9ヶ月かかった。スマブラの知識とか基本的な読み合いも全然わからなかったし、ガノンの道連れとか、ドンキーのゴリダンとか、カービィやキンクルの崖吸い込みとか、体力制ジョーカーとか、横スクロールの意味わからんステージとか、ありとあらゆる初見殺しを食らった。

ただ、そのおかげで、1キャラ目のリンクがvipに入る頃には、スマブラの全体的な理解度も上がったし、初見殺しを喰らわないような立ち回りもなんとなくできるようになっていた。

2キャラ目以降は、リンクの知識は使えなくなるけど、リンクでいろんなキャラと対戦して得たキャラ対策とか、基本的な読み合いとか初見殺し要素をある程度知った状態でプレイできるようになってる。自分の場合、vipキャラが増えるほどにスマブラに詳しくなって、色んなキャラをvipに入れるハードルが下がっていった。これって、ゲームの2周目以降の「強くてニューゲーム」によく似てるなと思う。

vipに入れること以外にもスマブラSPの楽しみ方はたくさんあるけれど、vip入れチャレンジは、わかりやすくキャラ理解を深める遊び方の1つだと思う。スマブラSPには80体以上のファイターがいるから、単純に80週以上遊べるゲームってことになる。神ゲーか…?

もっとも、キャラごとに難しさが違うから、何周かして「強くてニューゲーム」状態でも苦労するキャラはいる。たとえばシークとかマルスみたいなファイターのvipチャレンジは、ちょうどゲームの「ハードモード」とか「ルナティックモード」みたいなものだろう。この「ファイターごとの難しさ」が人によって違うところも面白いところだと思う。自分がかなり苦戦したファイターで、他の人が一瞬でvip行ったりすると「俺、下手だったかもしれん…」ってなるし、自分と同じように苦労してる人の配信を見ると応援したくなる。

別に全キャラvipを目指しているわけではないけれど、まだ全然動かし方がわからんファイターも多いので、自分にとってはスマブラSP、まだまだ味がするゲームだな~と思う。

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