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ひっそり独立してました。

フリーランス、始めました

2020年の冬、過労で倒れ救急車で運ばれたことをきっかけに、人生本気で見つめ直しました。
実は2021年6月からフリーランスやってます。

とんでもなく不安だったのに…独立したら人生がめっちゃ楽に

私が苦手なことの一つに“すぐ決断すること”がある。
だからこそ、「フリーランスで一人で活動したら決定権者が私になるじゃん…。そんなの無理じゃん…。」と本気で思っていた。
ただ、正直言ってそんなことは考えていられないほど切羽詰まった状況になってしまった。
もともと、同じような状況から鬱になり、1年以上の休職&引きこもり昼夜逆転生活をしてしまった身だ。これはヤバイ。回避せねば。

そんなこんなで(←ここ書くと本流に戻ってこれなくなるので今回は割愛)、私はそれはそれはビビりながらサラリーマン人生に終止符を打った。

そして始まったフリーランス人生。
私は違う意味でビビった。「あれ…アタシ、こんな楽しく生きてんの何年ぶりだ!?」と。
自分でも気づいていなかったが、自分の「苦手なことランキング_仕事編」がしっかり見えていなかったようなのだ。
要するに、すぐ決断することなど、やってやれないことはないのである。そりゃそうだ。自分以外に決めてくれる人いないんだから。

距離が少し空くだけで、人はこんなに変わるのか

実は、サラリーマン時代にお世話になっていた会社とはお陰様で大変良好な関係を築けていて、ほぼ週5でそちらのお仕事を請け負っている。
契約形態にかかわらず適性のある仕事を任せる方針は、とても勉強になるしありがたい。かつての同僚たちも、私の退職と独立・再契約に異議を唱えるどころか、変わらず接してくれる。

そして私は、同じ人たちと同じ仕事をしているのに、なぜか本当に気持ちに余裕が生まれた。
面白いもので、私は独立することで「自分を優先してもいい」と初めて思えるようになったのだ。
実際に自分を優先するか否かは、重要ではない。いざとなったら自分を許す、または甘やかすぞという気持ちが根底にあるだけで、思いのほか他者の言動に心乱されることがなくなるのだ。
おそらく私の場合、組織の内部に属するとその考え方ができなくなる。
この点については、もしかすると元同僚の中に「あなたは以前も自分優先だった」と思われる方もいるかもしれないので、いつか詳しく書いてみたいと思う。

大人はよく、悩める子羊に向かい「他人は変えることはできないから、自分が変わりなさい」という。私も耳タコで言われてきた。
今回独立したことで強く思った。

「物理的でもいいのか!!」

感謝しながら、フリーランス街道進みます

独立するにあたり、(ビビっていたので)様々な立場で働く皆さんにご意見やアドバイスを(しつこく)伺いました。
その一つ一つが、本当に貴重な内容でした。また、そこからお仕事につながるご縁もあり、感謝しています。
今は順調でも、きっと苦しいときが来ると思います。そんな時にも自分の道を進めるよう、今は一生懸命、いただいたお仕事を頑張ります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

独立して何をやってるかまで書ききれなかった 笑

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