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簡単!豆乳で豆腐作り

豆乳と「にがり」で簡単に豆腐を作ることが出来ます。
アレンジも簡単に出来るのでおすすめです。
豆乳が市販されているおかげで、大豆から作る必要がありません。

豆乳にはいろいろありますが、以下のものを使いました。

にがりは塩と同じ売り場にあります。
使うにがりによっては、豆腐の味が若干変わるようです。

まず、にがりを耐熱性の容器に約10ml入れます。

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次に、豆乳を100ml入れ、軽く混ぜます。

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混ぜたら、そのまま電子レンジで温めます(500W, 1分)。

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冷蔵庫で冷やしたら出来上がりです。

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簡単ですね。実は間違って1分20秒も加熱したため、凸凹した豆腐になりました。なぜ間違えた......
味の方は、絹豆腐のように滑らかで、市販の豆腐と遜色ありません。
何度も作りたくなります。

アレンジも簡単にできます。
電子レンジで加熱したあと、湯煎で溶かしたゼラチン粉末1g(少量の水を含ませたもの)を混ぜると、
滑らかで口溶けする豆腐になります。ゼラチンの特徴が出ていますね。

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湯煎で溶かしたチョコレート(チョコの種類や量や好みで)を加えて混ぜると...

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おいしそうなチョコ豆腐になりました。生クリームなどでデコレーションすると良さそうです。
今回は甘い板チョコを溶かして混ぜました。
マイルドな甘さの豆腐デザート。想像以上に美味しかったです。

にがりは、海水から塩を作るときに出来るもので、塩の中でもミネラル分の多い部分です。主成分は塩化マグネシウムです。
塩化マグネシウムのマグネシウムイオンが、大豆たんぱくのカルボキシル基を橋架けし、三次元網目構造を作ります。要するに、ゲル化します。

スケッチ-155

*実際は、こんなにシンプルではありません

豆乳を使った豆腐作りは簡単なので、ぜひやってみて下さい。

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