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これからの学び方 (1)「意識→反復→無意識」のサイクル

プロフには囲碁のことを書いているが、今まで全く触れたことが無かったので、ここらで少し書いてみたい。

ここ2年ぐらい、時々囲碁を打っている。

といっても、スマホに入れたアプリで、時間があったときにAI相手に対戦したり、簡単な詰碁を解いたりというぐらいなので、なかなか上達しない。

それにしても、あまりにも上達しない。

いつまで経っても、AIの10級程度と良い勝負の自分に歯痒くなり、気合を入れて学ぼうと思い始めて、いくつか上達法の本を読んでみた。

その中でも参考になったのが、足立泰彦著『指導のプロが教える 初段になるための囲碁上達法』。

後半の良くない形や石の強弱についての説明も、知りたいポイントが抑えられていて有用だったが特に前半で示されていた「意識→反復→無意識」のサイクルの意識が特に参考になった。

自分のような囲碁初級者でいえば、基本的なところだけど、悪い形を作らないこと、相手にお付き合いして小さいところばかり打たないことなど、ポイントを絞って対局することで、漫然と打つよりも、断然多くのものを得られるだろう。

とはいえ、意識だけの問題だと、なかなか効果が見えづらく、積み上がりが実感しにくい。

そこで次回、「意識→反復→無意識」のサイクルの効率を上げるための方法について掘り下げてみたいと思う。


今回の一冊

指導のプロが教える 初段になるための囲碁上達法

https://bookmeter.com/books/13634074

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