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月刊コグマ#6 途轍もない を因数分解

どんどんと月日が過ぎて、
つい最近高校3年目に突入したと思っていたのに気付いたら6月も終わろうとしている事実に震えています。

どうも、こんにちは、こんばんは。

夏の始めというものは、冬の終わりに比べて行事といいますか、
イベントが多いなぁと最近実感しています。

この月の頭には体育祭が有りましたし。

吹奏楽の大会もありましたね。

別冊の方では書きましたが、
朝は晴れてるのに帰りには雨が降ってくることが多くなりました。

折り畳み傘を毎日開く身にもなってください。
天候さん。


別冊コグマ、始まる

今、あなたが読んでいるこちらが月刊コグマ。

では、別冊とは?となっている方も指折り数える程にはいてくれると良いなと思っています。

最近、僕はInstagramを始めまして。

といっても、昔の鍵垢でやっていたものを
一回リフレッシュして、別冊コグマとしてやり直しただけなのですが。

それがこちら。

現在は第4回まで出ています。(6/15日現在)

Instagramの方にも書いてはいますが、

写真集を作ろう

が、この別冊コグマの大きなテーマです。

現在僕が連載(?)しているシリーズが、
・月刊コグマ
・#色々な吹奏楽曲を聴こう! 
の2つ。

それに加わる新しいシリーズがこの、

・別冊コグマ#SP 写真集を作ろう
なのです。

とはいっても、投稿頻度は少ないですし。
気が向いたときにしかあげてないので本当に長期のお話ですけど。

良い写真だったり、シックな雰囲気だったりを見つけたら、この別冊コグマに載せていきますので

ぜひぜひ、こちらも手に取ってみてください。



途轍もない を因数分解

学校の帰りに思ったんです。

途轍もないって、
なんで途轍「も」ないんだろうって。

途轍「が」ないなら、
あぁ、途轍がないんだろうなぁってしっくりくるんですけど。

途轍「も」ないってことは、
そもそも他に何かがないんだよね?と思ってしまいます。

その理由を探るべく、すぐ検索しても面白くないので、無い頭を振り絞って考えてみました。

つまり、途轍もないをさらに細かく。
素因数分解をしてみよう!と。

そもそも、途轍ってなんだろう。

「途」の字は熟語から見てみると、途中であったり、前途多難であったり。

終わりに向かっている最中であることを示しているかのような漢字です。

では「轍」の字は?

この字、あまり見ないけどどんな時に使われているのだろうか。

そう考えていて、ピン!と来ました。

そうか、この漢字、わだちだ!

他にも同じ轍を踏むという言葉にも使われています。

この漢字の意味は、くるまへん からも分かる通り、車だったり電車だったりが通った後に出来る線のことだったはず。

つまり、途轍というのはその轍の途中という意味。

その途轍もないんだから、道がないということ?

と、だんだんと混乱してきてしまいました。

今の僕は途轍もなく混乱しています。

さすがに満足したので、答えを見ることに。

すると、そもそも、途轍という言葉の意味は「物事の筋道や道理のこと」なんだと。

それがないから、すっとんでいるんだと。
それがないから、とんでもないんだと。
そういうことらしいです。

ただ、「も」と「が」の問題は何処にも書いてなかったので未だわからず、といった状況です。

途轍もないは
とんでもない
、と同義。
更にいえば、途でもないなので、もしかしたら途轍もないの「も」は、◯◯でもないから来ているのかもしれませんね。

これでまた1つ賢くなったというものです。
途轍もなく。



あんドーナツになったような

最近、地味に心にくるものがあってメンヘラ気味になってた。

それは自分の力不足のせいで、十二分じゅうにぶんに分かってたんだけどね。

本当に、悔しくて。

努力は自分の為になるって信じてるからこそ
その努力の結果が出てこないと、間違ってたのかなって落ち込む。

自分のポリシーとして、
「悔しいと思ったなら見返してやると思え」
というものがあるのだけれど

それは、弱音を飲み込むのと同義で
吐く場所がなくて。

それで、自らを曲げないように繕っている。
強い人に見られるように頑張っている。
「強くみせなくちゃ」なんて思ってもいる。


だからこそ、1人になった時の反動は辛い。

独り言が生まれる。

悔しい、って何度も言ってる。

独り言は加速する。

やってやらなくちゃ、もっと努力しなくちゃ、練習が足りないんだ。

暴走にも近い行動だなと今思えば。

ふと思ったんです。
本当に強い人は、どうやって自分の弱音を吐いているんだろう。

いわゆるリーダーシップのある、引っ張る人は誰に気持ちを吐露してるんだろう。

きっと、

いるんだろうな
それを受け止めてくれる人が。

辛いときに、大丈夫?って声をかけてくれる人が。
心配をしてくれる人が。
自分を気にかけてくれる人が。

そうやって考えると、羨ましいなと思いました。

誰かに気にかけて貰える人は、いいなぁ
なんて。

『愛される人は、いいなぁ』

あぁいけない。本当に鼻が痛くなってきた。
目が曇ってきた。何も見えない。

どんな人間だって、辛いときに気にかけて貰えると嬉しいんだ。
それだけで、大丈夫?ってその一言でどれだけ救われるか。

その人が突っぱねてたとしても、それは違くて。
本当に辛いときは、傍にいてほしいんだ。
人間みんなそうでしょ。

あ、偏見かも、これ。

…ふぅ。
やっと、詰まってた苦しさが
行き場のない悲しさが
何処か遠くに行ってくれた気がします。

良かった、少しでも元気になれて。

穴が埋まった気分。
ドーナツがあんドーナツになったような。
…分からないか。

僕もいつか、そんな気持ちを受け止めてくれる人に会えたらいいな。
辛そうな人が居たら寄り添ってあげたいな。
まぁ僕にはそれを察する力が全く足りないのだけど。

まずはそこから、かな。



乗り物運の無い男

丁度、先月の月刊コグマを皆さんは覚えていますか?

この時の一番始めのお話。

それは、東京に行こう!という
オープンキャンパスを見に行ったときに起きた事件を書いたお話でした。

あれから数日、実は先月の時に1つ、そして最近に1つ、事件は起こっていたんです。

でも内容が内容なので、申し訳ないしおおっぴらには話せませんでした。

では、どんな話なのか。
それを今回は語っていこうかと思います。
とはいってもそんな重大な話じゃないんですけど。

事件ファイル①~スマホ、線路に落ちてしまう~

一言で言えば、
ただ、駅員さんに迷惑をかけただけです。

なぜこんなことが起こってしまったのか。
落としてしまった後に考えていたんです。

理由としてあるのは、
黄色い線に近いところを歩いていた ということ。

ふとした時にスマホが手から落ちてしまい、
取ろうとしたら手に当たってそのまま下にスマホはダイブ。

後ろを振り向くと、近くを歩いていた女の人にびっくりした顔をされて、そのままそそくさと逃げられてしまいました。

その後は、
こっそり降りてしまおうか。
それとも
駅員さんに伝えるべきか。

天使と悪魔状態に陥ってしまい。

まぁ結果的には天使が勝って、
駅員さんに伝えて、少し電車を止めてもらって
その間に作業服らしき服に着替えた駅員さんに取ってもらって。

すみませんでした。と。

これが事件①。

事件ファイル②~車内に傘を忘れてしまう~

最近は帰りに雨が多くて、(くどくど)
といった話を今回の頭にしていたじゃないですか。

だから
しっかりと朝、傘を用意して学校に行けたことが嬉しかったあの日のこと。

車内でジャンプ+読んでいて
「やっぱ、ダンダダン面白いな~!」
と思って、電車から降りるまで傘をリュックの横に掛けていたのを忘れていたあの日。

電車から降りて数分。
同じ学校の人が傘を持っているのに気がついたらもう、ありませんでした。

その日は丁度、人が多く乗ってきていて混んでいたんです。

親は、
もしかしたら盗まれたのでは?
といっていたけど、多分僕の不注意ですね。

気付いた後、駅員さんに言って、
駅の落とし物専用のサイトにいって、お願いしますと打ち込んで。

未だ帰ってこず。
とはいっても、失くしてから2日たったぐらいなのでまだまだ気長に待ちます。

正直諦めてますけど。

自分の不注意には気を付けなくてはと思った2つの事件でした。

皆さんは、先月の事件と合わせて、気をつけてくださいね。

わざとやってやろう!というのはダメですよ。



大人の味を知ってしまった。

懐かしさの塊

(4月の時に書こうと思っていたネタを。)

部屋の片付けをしていたら、中学校の時の卒業アルバムが出てきました。
(ここでアルバムを見つけたから5月号で、déracinéの話が出来たわけなのですが)

でも自分の部屋には中学校のものしか無くて。
親に小学校のアルバムもあるのか尋ねてみたらあるというので、出してきてもらいました。

久しぶりに見た自分の写真は
昔、自分が見ていた景色がおかしいんじゃないかってくらいに小さくて。
雰囲気も幼くて。

小学6年生なんて、そんなものか。
と思う自分もいれば、
やっぱり驚いている自分もいる。

見ていた景色では、自分はこの中で最年長の人間だ!なんてプライドじみた何かがあって。

自分はもっと大きい人間だと思っていました。

でも写真で見ると全く違うんですよね。

自分の先には必ず先輩と呼べる人達がいて。
自分の後ろには後輩になる人達がいる。

自分だってそうだったわけで。

中学1年生の頃の写真だってやっぱり小さく感じたのに、中学3年生の写真になると今に近くなったなって思うんです。

約3年の間に何があったのか。

テストが増えたり、受験だ何だって少しキビしい現実が見えてきたり。

何にも知らない、まだ青いガキが言うのもおかしいですけど、
社会の方がもっとキビしく辛いのは雰囲気としてわかってるつもりなんです。

小学校から中学校前半はまだよくわかっていなかったその大人の世界を、
中学校後半から今までで何回も何回も知ってしまった
深く味わってしまった。

その差なのかな~なんて思っています。

じゃあ今後、その雰囲気を身に染みて味わうとき自分はどうなっているのか。
「高校生の自分は小さくて幼いな」
とか思うんですかね。

でもまぁ、今回は懐かしさとかを味わうことが出来たので万々歳です。

この感覚とか感情が大好きだから
卒アルを見るのはやめられないなと思った今日この頃でした✌️



まとめ:から騒ぎなほど沁みるSilence

朱い夕焼け(sunset)

最近は
◯◯だったらいいのに。
みたいな欲が多い気がします。

あんドーナツの話の時にも書きましたが、1人になるときって妙に独り言が増えがちなんですよね。

あんまり自分を責めるのは好きじゃないんですが、自分を責めなくちゃ他に向ける矢が無いですからね~。

でも、独り言があるからこそ今回のような途轍もないについての話も考え付いたと考えると…
いいのか?

すっごい話は変わりますけど、

最近はぶどうがスーパーに出回るシーズンらしいですね。

ちょうど先日、弟がぶどうをねだったらしく夜ご飯の後にその話と共にぶどうを食べました。

甘い方の房もあればまだまだ酸っぱい房もあって食べていて美味しかったし、楽しかったです。
(久しぶりにリス食べなどもやってしまったり)

僕は果物の中ではリンゴが一番好きなので、アップルパイなんかも大好きです。いつかの誕生日からケーキをアップルパイにしてもらうくらいには。

まとめのタイトル、から騒ぎなほど沁みるSilenceよりみちサンセットの歌詞から貰いました。

ぜひYouTubeなどで検索してみてください。
よりみちの基本は興味本位ですよ。

これで、梅雨が明けたら夏が本格的に始まりますね。
といっても、期末試験も残ってるし、夏休みだって有って無いようなものですし。

そして、来月号を出せば、本格的に月刊コグマを始めてから1年が経つことになります。

盛大にお祝いをする回になるんですかね。
ドキドキが止まりません。

高校生活という青春時代の塊をそこそこに無駄に過ごしてしまったけど、その3分の1をこの月刊に使ったと考えると少し、ほんの少し感慨深いものがある気がします。

ではでは、最後にエンディングみたいなのをかけて終わりましょうかね。
こんなのは気分なので次回やるかはわかりませんが。

ということで、須田景凪さんの色に出ずでお別れです。
この曲を聴きながら今回を見返すのも良し。
聴くだけでも良し。
です。

それでは、また来月!

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