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どうせ警察発表はウソやろ?としか思われへん、安倍さん暗殺。何で陰謀説にしてしまうんや?産経。

 産経新聞の反トランプ報道は、もう「病膏肓(やまいこうこう)に入る」域に達していると思われます。今日もまだ書いてました(トランプ氏またも「無罪」主張 3度目起訴「迫害だ」)。産経はいつも「トランプ氏の根拠のない選挙不正の主張」と書いてますが、これは明らかにウソ、もしくは虚偽報道になりますね。

トランプ前米大統領(ロイター)

 すでに多くの裁判で数多くの「宣誓証言」が出ていて、超具体的な「不正」の手口がバレていて、それ自体が証拠、根拠になりますからね。あるいは「議事堂襲撃」の話も、ついに今年に入って当時の動画が裁判所に出されて、そこでは職員が「暴徒」を招き入れてる様子がしっかりと映っていましたからね。

 おい産経、ええかげんにせんと恥かくで、とツイッターでは優しく(笑)書いて上げてるんですけどね。誰の指令を受けているんでしょうか。上の記事でも「お約束」の

 トランプ氏は、不倫関係にあったポルノ女優への口止め料支払いを巡り今年3月に、機密文書の持ち出しを巡り6月に、それぞれ起訴された。

の一文を、判で押したように書いていますね。裁判では不倫関係なんか認めてへんし、これは単なる言いがかりを止めて被害を低減させるための支払いやったし、機密文書の話はそもそも大統領は自分で機密解除ができるし、歴代大統領はみんな持ち帰ってるし、バイデンは先日、自宅のガレージで「機密文書」が放置されてたのが見つかったのに、みんなダンマリやんか、という話ですね。

 そしたら今日(8/4)の「宮崎正弘の国際情勢解題」通巻第7849号では、

トランプが左派のNEWSWEEKに寄稿し、ディープステーツを非難
   ロシアゲートとなるフェイクをでっち上げロシアとの代理戦争に陥れた

と書いてはりました。あの「Newsweek」でっせ、産経さん。しかもオープンソース。宮崎さんの貼ってはったリンクをこちらにも置いてあげましょう(Donald Trump: The Real Victim of the Russiagate Hoax Wasn’t Me. It Was the American People)。そして宮崎さんの記事の最後の部分です。

「私は大量の不法移民を阻止し、グローバリスト貿易協定を終了させ、共産主義中国への我が国の売り渡しを終わらせ、恒常的な官僚機構と企業メディアに立ち向かい、終わりのない対外戦争へのネオコン中毒を断ち切ることを誓った、これに応じて、私たちの政府の上層に存在する『ディープステーツ』が『ロシアゲート』なるデマをまき散らした。私が祖国の裏切り者だという巨大な嘘に基づく大規模な偽情報キャンペーンと無法な迫害が三年間続いた」
とトランプは反トランプで名高い左翼週刊誌に書いた。

 今月から値上げする産経さん、宮崎さんのメルマガはタダでっせ。何と宮崎さんのこの号の「読者の声」で、何でこんなクオリティペーパーがタダなんですか?という問いに宮崎さんが

小誌は「保守主義」に基づく考え方を基盤としています。思想の普及は無料が基礎でしょう。

と答えてはりました。ひえーー。めっちゃカッコええなあ(笑)。てか、宮崎さんの本はめっちゃ売れてるしなあ。そして今日は実は、ここまでは前置きにするつもりでさらに産経を批判しようと思てたんです。産経新聞社の雑誌「正論」の9月号の、とても酷い巻頭記事です(救命救急のプロが正す安倍晋三暗殺「陰謀説」松本尚)。

 松本尚(ひさし)さんは衆議院議員・安倍派で青山さんの「日本の尊厳と国益を護る会」のメンバーでもあり、バリバリの保守派ですね。そして医師であり、日本医科大学特任教授でもある、と。買うて読みましたけど、そもそも「陰謀説」て何やねん、「プロが正す」て何やねん、ですね。

 この記事が根本的に問題なのは、警察発表をまるごと前提にしている、ということですね。警察の発表自体が、マスゴミとの協働?によって既に、めっちゃ歪められてるやんかという、今ネットで大騒ぎになっているところには、全く追い付けていません。

 そして、血が床に溜まってるような現場では、弾が散逸してしまうこともあるやろう、とか、最初の救命措置の時に、心マッサージで肋骨が折れて、その先が心臓を傷付けることもある、と書いてはります。あーあ。「弾」と「心臓の傷」については警察発表を信じろ、というわけです。

 そして犯人と安倍さんとの位置関係からの弾道の不一致、つまり山上が撃った弾がホンマに安倍さんに当たるんか?の疑問については、自分は専門外なので、と逃げてはります。「プロが正す」って、何も正せてへんやんか。それこそ「疑惑はますます深まった」やんか(笑)。

 松本さんは青山繁晴さんの動画にも出演してはりましたが、それって「ワクチン推進」の話でしたね。今回の記事では、松本さんは「医師として」書いてるおつもりのようです。それで、

名前を明かさない医師の証言がSNSなどに掲載されているが、きちんと名乗った上で自身の考えを述べるべきである

と書いてはります。山口敬之さんは、先週の有料ニコニコ動画「第27回 山口敬之チャンネル生放送」で、厳しく批判してはりました。山口さんが取材してはる複数の医師はみな、前後の多くの状況から見て安倍さんは、ほとんど即死状態やったと判断してはるようです。

 医師ではないですが、既に私もコンタクトした高田純さんは、大学の先生、科学者ですね。他にも多くの「科学者」が名前を名乗って「おかしい」と言うてくれてはりますね。何で、裁判も始まってへんし、正式に証拠が開示されたわけでもないのに、産経グループさんは、「山上単独犯はおかしい説」を「陰謀説(論)」と言うんですかね。あんたらの方がよっぽど怪しいで。

 ということで、拙ブログ読者の皆さまにご支援をいただいた【保守看板】「安倍さん暗殺の真相解明を」は、いよいよお盆明けには掲載できそうです。当初原稿案よりQRコードが増えて、3つになりました。ぜひ見てくださいね。

 私は山上被告は、ケネディ暗殺の時のオズワルドみたいなもんやと思うてます。新しいデータが出てくるたびに、ますます、「山上のタマは当たるわけないやん、しかも空砲とちゃうか」と確信しますね。話が長くなるので、またにしましょう。左上のQRコードの資料については、また説明することにします。

【文中リンク先URL】
https://www.sankei.com/article/20230804-VSWFCFHPIVJRTCSBKVU5MQ42ZA/?436159
https://www.mag2.com/m/0001689840
https://www.newsweek.com/donald-trump-real-victim-russiagate-hoax-wasnt-me-it-was-american-people-opinion-1816466
https://live.nicovideo.jp/watch/lv341961194

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