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身の周りを整える

なぜかこの年末、身の周りを整えたい欲求がすごくあって。
使い勝手の悪いものを新しくしたり、細かいところをカスタマイズして使いやすくしたりしています。
で、手を加えたところを実際に使ってみると、まるでずっと使ってきたみたいな、馴染み感があるんですよねぇ。
もちろん何もかもすべて新調できるわけではありませんが、自分のいる空間からキライなものが一掃されて。
なんだかつくづく私仕様になったなぁと、満足感を覚えてしまいます。

そうはいっても以前の私はものが捨てられず、家の中は様々なものが、所狭しと溢れかえっていました。
いつか使うかもしれないものは、扉付きの収納の中に放り込んで、見えないようにして。
扉を開けると、上に積み重ねたものが倒れてきて、身の危険を覚えたほどです。
でも、いまはホントに日常的に使うものしか、存在してない状態で。
特に意識しているわけでもないのですが、何かひとつ買うと、前に使っていたものをひとつ捨てるようになってます。

じゃあ、どうして私が、こんなにも激変したのかと言うと…。
実はこんまりさんの「片付けの魔法」のおかげだったりします。
パートナーが亡くなって、やっぱりその状態のまんまで日常を送るのが、辛かったこともあり。
とにかく家にあるものを、一気に捨てました。
そして、部屋もリフォームして、間取りまで変え。
自分で壁を塗り、床を張り替えて。
それが終わってようやく、ほっと息が吐けたのを覚えています。
いま振り返ってみると私、生きるために必死だったんだなぁと感じます。
その、生きるための道筋を教えてくれたのがこんまりさんの本で。
あの本にあるとおりの手順でモノを捨て、そしてモノを愛でたことによって、不思議とリバウンドすることはなくなりました。
だから私はタイトルどおり、あの本にある通りの片付けをすると、誰にでも魔法が起きると信じています。
そうそう、いまでも実は私、モノを捨てるとき「お世話になりました、ありがとう」って声を掛けてます。
もしかしたら日常的にも、働いてくれたモノに対して「ありがとう」って声を掛けてるかもしれない。
そういう、無意識の行動を私の中に根付かせてくれたのは、間違いなくこんまりさんです。
ありがとうございました。
こんまりさんご本人に、この感謝の気持ちが伝わるといいな…。

ホームページをつくったので、ぜひ見てみてください。
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では、よい一日を!


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