気分よくいる
自分を気分よく保つことは、本当に大事だなぁと思う。
ストレスなく、気分よくいることが、私たちのパフォーマンスを上げることは間違いないし。
視野を広げ、プラス側の想像を働かせやすくし、結果、行動へとつながりやすくなるから、期待どおりの現実もつくりやすくなる。
すぐに結果につながらなくとも、与えられたヒントをよいイメージとともに取り込めるので、取り出す際にも抵抗がはたらかず、次なる経験とリンクしやすくなるし。
副交感神経が優位になってリラックスできるから、脳が活発に働いて、ストックされている記憶どおしのリンクも起こりやすくなる。
本当に、いいことだらけだ。
でも、気分のいい状態を維持するのは、なかなか難しい。
ほんのささいなきっかけで、簡単に外れてしまう。
しかも、気分がいい状態であればあるほど、外れたとき一気に大きく反対方向へ振り切ってしまいやすい。
だけどよく考えてみると、気分のいい状態は、私たちのデフォルト状態なのだ。
余計な思考をつかまず、何も考えずにいられてるとき。
つまりゼロ地点にいるとき、私たちは例外なく、気分のいい状態の中にいる。
だから振り子が大きく振れてしまっても、放っておけば、いずれ必ず気分のいい状態に戻ることができる。
それが、自然の摂理なのだから。
その事実を信頼し、自分の状況をよぉく観察さえしていれば。
自然とホメオスタシスが働き、気分のいい状態へと帰ることができるはずだ。
もちろん、ゆったりとお風呂に浸かるとか、自然のエネルギーに触れるとか。
自分なりのリラックス法を実践すれば、ゼロへと戻る時間を、短縮することだってできる。
だから…。
ときには、マイナス方向に振れたっていい。
私たちはいつでも、ゼロへと帰る原初の力を持っているのだから。
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