ウェ~イ、パパママ友達みんなありがと♡

凰華王妃です。
もうすぐ大学を卒業するので、このようなコンテンツに参加するのも最後になります。変人が数人卒業したところで、ダダンには毎年癖の強い人々が集まってくるので、この先もまあ楽しく続いていくでしょう。安泰です。これからのダダンのこともどうかよろしくお願いします。

私の「甘くない話」をしようと色々考えてみたのですが、何も思いつきませんでした。実は私、甘いばかりの人生を送ってきました。甘いというのは、甘ったれ的な意味です。大変反感を買うかもしれませんが、正直、人生わりと楽勝だなと思いながら生きてきました。書いたそばから自分でもむかついてきました、すみません。というのも、普通に面倒を見てくれる両親と祖父母のもとでのびのびと育ち、受験もそこまで苦労せず、良い友達に恵まれて、大きな挫折も経験せずここまで年を重ねてきたのです。辛いことや悲しいことといえば、部活で怒鳴られたとか、課題が終わらなくて苦しかったとか、大したことのないありふれたことばかりです。わ~、こうやって言葉にしてみると、本当に生ぬるい人生だなあ。恵まれていたんですね。

いつかデカい挫折を味わって、人生は甘くないんだと知ることになる……。大学にぬるっと合格したあたりからこう考えています。いつになるでしょう。ご期待ください。甘くない話が思いつかなかった話はこれで終わります。

~宣伝~
劇団ダダン冬公演「オカシナヤツラ」
2月9日  (金)18:00~
2月10日(土)14:00~/18:00~
2月11日(日)13:00~/17:00~
会場:雑遊(新宿三丁目駅 徒歩1分)

この公演が終わったら卒業です。最後なので、演劇についてちょっとだけ語ろうと思います。
このNoteなども含め、演劇を作る過程で生まれるコミュニケーションでは、自分と他人の心と向き合うことができると思っています。一つの台詞が与えられたら、あなたならどう演じるか。それを見てどんな感情が引き起こされるか。それは、人が生きてきた中で獲得する価値観によって変わってくるものです。人の価値観を知り、自分の感情を言葉にして、身体表現、照明、音響としてアウトプットする。舞台を作る側はそうやって一つの正解を共有し、観客も舞台から一つの正解を受け取る。しかしいくらコミュニケーションを重ねても、本当は一人一人が違う正解を持っている。演劇とはそういうもので、とても面白いと思います。私の話はあんまり面白くなかった……。ワーイ、演劇サイコー!!!

次回はダダンの星、みんなの星、エリスちゃんです。

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