5.文字を記すということ

へっぽこぴーですが、noteはじめて一週間がたったらしいです。毎日更新している人とかほんとにすごい…まあ私は私のペースでやっていこうと思うのですが、

こないだ書いた私のどうでもよい恋愛話が何人かの方の目に留まって、たぶん読んでいただいて、「スキ」をいくつか押してもらったんです。当たり前ですが、初心者の私は、全く私のことを知らない誰かが私が書いたものを読んでくれてるってそれだけですごいな、となんか感動してしまいました。

SNSももちろんやっているけど殆ど鍵アカで一般に公開するオープンな環境での発信がほぼなかったので、すごいなぁインターネット、すごいなぁと当たり前のことに感謝してました。

で、今日の本題ですが、私がこのnoteを始めようと思ったきっかけでもあるのですが、「文字を記すということ」について書きます。

私が文字を記す一番の目的は、「私が私を残す一番の方法」だと思うからです。人間生きてれば毎日いろんな出来事があって、いろんなことを思いますよね。無数に心で感じていることがあるけど、それってその一瞬のことでほとんど忘れてしまって。で、忘れてしまった自分の想いってその時の自分しか知らないから、後で振り返ろうとして誰に聞いてもわからない、もうこの世になかったことになっちゃうな、と思ったんです。記憶をたどっても、記憶って曖昧なもので書き換えられちゃうし。

「私を残す」という意味で言うと、ほかの方法もあるにはありますよね。写真や、今の時代で言えば動画とか、そういうのも自分を残しておく一つの手法だと思います。だけど、写真はビジュアルありきな感じがして。(まあ物事って表裏一体で、文字には表せない目に見える形で残しておきたいときはこっちのほうが良い、ってときももちろんあります。)動画も、誰かと一緒にいる時間を記録したり、写真と一緒でビジュアル的な面で記録しておきたいことがあるときには最適だと思います。

だけど、私が「残しておきたい」のは自分の「気持ち」の部分です。写真には写らないし、わざわざ動画回すほどでもないような。「あー、最近どうにもやる気が起きないなー」とか「高校の前通ったら道が全然変わっててさみしくなった」とか「最近キャラメルコーンにはまってて太りそうで困る」とか、些細で小さな日常の私の「中身」を記録しておきたいなって思ってるんです。こうやって今書いていることも、もしかしたら5年後にはこんな考え方できなくなってるかもしれないし。だから、こうやって記すことで、自分を残しておきたいな、と思っています。

本当は、自分の中だけでできればいいなと思ってたんですが、どうにもなまけもので、自分一人の世界だと続かなくて。なので、誰かに見てもらえる、というのをモチベーションにしてnoteで書くことにしました。

実際書いてみて驚いたのは、意外と読んでくれる人っているんだなってことです。私あんまりこのメディアのこと知らないのですが、今どきの人って活字読まない人が多いのかな、と思っていて。ましてや小説家や専門家ではなくて一般人が書いた長い文章読む人なんていないんだろうな、って。そしたら意外にも複数人の方が読んでいただけてたので、凄いな、これはまたモチベーションになっちゃうなって、思いました(笑)

でも、ここは忘れたくないことで、「誰かに読ませるため」って、目的を見失うことはしたくないです。こうやって、敬語で割と誰かに話しかけるように書いてますが、別に読んでもらうために書ているのではなくて、「自分が忘れたくないこと、書き記しておきたいから」書く。このスタンスは忘れないでおきたいですね。

人のvlogとかたまに見てると思うんですよ。例えば旅行行った動画だとして、「この人は旅行しに行ってるの?それとも動画撮りにいってるの?」って。私は旅行に行くなら全力で旅行楽しみたいけど、この人たちは動画撮らなきゃいけないことによって、そっちメインに、動画で楽しそうに、かわいく、映ることが目的になっちゃってない?嫌だな~って見てて思うんですね(笑)あくまで個人的な感想ですが。

なので、人の振り見て我が振り直せじゃないですけど、私はそこの目的は見失わないでやっていきたいなと、今は思っています。うん。


けじゃん。

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