我が家のドイツ滞在記③
学校初日
本来ならもう少し落ち着いた状態で学校初日を迎えるはずだったのに、手違いにより予定していなかったウィークリーマンションで学校初日を迎えることになってしまった我が家。
しかも、学校の初日と本来の仮住まいへ移る日が重なってしまい、午後から引越しというハードスケジュールに… なんでこうなってしまったのぉ〜と考えてみても攻める先も見つかりません。
ともかくも、朝8:00にアポイントをとってあり、色々想定外のことが多いので、7:00に出発することにしました。子供達は途中まで、初めて乗ったトラムに興奮気味だったけれど、だんだん学校が近づくにつれて無口になってきました。特に息子はだんだんナーバスになってきている様子。
学校へ着いたら、これまで日本からメールでずっとやり取りをしてくれていたステファニアと面会。とても物腰柔らかい人でこちらの状態も理解してくれていて、彼女の案内でまずは娘の幼稚園へ向かう事に。学校は新しい建物ではないけれど、とにかく広い。校舎と校庭、バスケットゴール、サッカーフィールド、遊具、卓球、などなど、 Nursery(幼稚園), Elementary school(小学部), Secondary school(中等部)と校舎が分かれていました。
下の娘の先生を紹介されて、娘は早速先生に引き取られていきました。娘の先生は、とてもオープンマインドな方で、ステファニア曰く、とても良い先生とのこと。
その後、今度は息子のセクションへ。
小学校の先生は、オーストラリア人の女性でサバサバした感じ。「彼は大丈夫、心配しないで!早く行って行って!」と文字通り追い払われて、やや不安そうな表情の息子置いて去る。頑張れ息子!
さて、我々親は元の執務室に戻り、基本的な学校生活のスケジュールや、課外活動の事などの説明を受けました。
今日は本当は息子は午後まで授業の日だが、引っ越しがあるため午前中で終わりにさせてもらい、下の子の帰りの時間に一緒に帰る事にしてもらいました。迎えに行くと若干しおしおしていたものの、インド人のクラスメートが帰りがけに「Bye!」と声をかけてくれて、まずまずのようでした。なんでも遊びにいれてくれたんだとか。下の子の感想は「日本の幼稚園より楽しい、遊んでるだけだったよ。」と言っており、ひとまず初日としては上々であり、ホッとしました。
<続く>
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