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【カンロ飴】

以前の〈note〉で〈黄金糖〉と〈純露〉が好きだというエッセイを書いたことがあるのだが、もうひとつ忘れてはならない〈飴〉があることを思い出した。

それは〈カンロ飴〉である。

この〈カンロ飴〉も相当むかしからあるもので、これぞ〈ザ・飴〉という感じの〈飴〉だと思うのだ。

先日、ドライブのお伴に〈キャンディー〉を買おうと、あるコンビニに立ち寄った時、キャンディーコーナーに〈カンロ飴〉がぶら下がっているのを見つけたので買ったのだった。

バカ甘くなくてほのかにしょっぱい〈カンロ飴〉は、飽きの来ない上品な味わいの〈飴〉である。

僕は立て続けに5粒も食べてしまった。

べっこう飴系の、普通の〈飴〉と言えば普通の〈飴〉なのだが、なんとも言えぬ、伝統の奥深さを感じさせる〈カンロ飴〉なのである。



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