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【2023年長崎県インバウンド指南】台湾・香港市場で人気の長崎県観光スポットとは?

「異国情緒溢れる街」「島の多い県」など、他県と異なる特色をもつ長崎県。2022年9月には、西九州新幹線が開業し、博多駅から長崎駅まで、最速で1時間20分で訪れることが可能となった。では、台湾人・香港人にとってはいかがでしょうか?繁体字市場でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』が長崎県を解説!
 
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【長崎県】外国人延べ宿泊者数

観光庁の『2019年の宿泊旅行統計調査』によると、長崎県には年間で577,400人の外国人観光客が宿泊しています。そのうち、台湾人は全体1位の92,490人、香港人は全体3位の61,240人となります。

観光庁『宿泊旅行統計調査』

『ラーチーゴー!日本』ユーザーの長崎県訪問率とは

年間1,200万人以上の台湾人・香港人が利用する『ラーチーゴー!日本』のユーザーを対象に行ったアンケートによると長崎県へ訪問したことのある台湾人・香港人は全体の23.8%(1,498人が訪問したことあると回答)。都道府県ランキングで見ると13位という結果です。

『ラーチーゴー!日本』2021年ユーザーアンケート(獲得回答n数:6,296)

『ラーチーゴー!日本』編集部に聞いてみた!!長崎県のイメージとは?

"長崎"を中国語(北京語)で発音すると「Cháng qí チャン チー」。
台湾人・香港人が長崎県に持つイメージとしてまず挙がったのが、カステラとちゃんぽんでした。
カステラに関しては、福砂屋と文明堂のものが人気となっており、カステラ自体の美味しさとともに、1本売りや小分けされた商品、期間限定の味や、贈り物用の包装などといった工夫が、お土産としての購入を促進しているようです。
ちなみに、日本で人気となった「台湾カステラ」は、長崎のカステラが日本統治時代に台湾へ持ち込まれ、台湾での改良を経て、今の形ができあがったようです。カステラは、台湾人にとって身近なものである一方で、長崎版のカステラは、「台湾カステラ」とはまた異なっており、食べてみたい意欲を掻き立てる要因となっています。

代表がラジオ番組でも紹介しています。


また、ちゃんぽんは、過去に台湾へリンガーハットが進出したことから、名が知られています。中国語では「強棒麵(ちあん ばん みえん)」ネーミングの良さが光りますね。

他にも、ハウステンボスや稲佐山の夜景が挙げられました。 

『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ長崎県人気観光地TOP3とは?

 
■3位「佐世保」 

佐世保でおすすめのグルメが「佐世保バーガー」です。「佐世保バーガー」とは、佐世保に本社のあるお店が、オーダーを受けてから、フレッシュな生野菜とオリジナルソースを使ってつくるハンバーガーのことを指します。その大きいサイズと美味しさが国内外問わず、人気を集めています。
台湾では、台湾式のハンバーガーとして「割包」と呼ばれるものがありますが、これは長崎県の岩崎本舗の角煮まんじゅうに似たものとなっています。

また、中国や韓国に比べて自衛隊旗に対してアレルギーを持つ人も少ないので、佐世保基地軍港クルーズツアーなども可能性があるのではと思います。実際、呉の軍港クルーズや海上自衛隊カレー巡りは、当社編集部にも大好評でした。

■2位「軍艦島」

台湾では、いや世界中のどこでも見られないであろう風景を目の当たりにできる「軍艦島」。日本でもその注目度は高まっていますが、台湾でも「進撃の巨人」実写版のロケ地となった事で、有名になりました。炭鉱最盛期、数多くの坑夫とその家族がひしめきあって暮らしたその様は、色んな風情を想起させます。当社YouTubeチームの台湾人も感嘆していました。

また、マスコットキャラクターの「ガンショーくん」も、当社台湾人チームに人気でした。

■1位「ハウステンボス」

やはり、不動の1位。

https://www.huistenbosch.co.jp/guide/

ヨーロッパのような街並みを楽しむことのできるハウステンボスには、家族連れで訪れる人が多いです。アトラクションだけでなく、季節によって変わるフラワーロードエリアやイルミネーションも豪華であり、インスタ映えスポットとしても注目されています。

『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ長崎県人気グルメとは?

台湾人の知名度がある長崎グルメとしては、上述したカステラや長崎ちゃんぽん、佐世保バーガーが挙がりました。
長崎県の一つの特徴は、鎖国時代に、唯一中国とオランダとの貿易が認められた出島があったことです。また、戦後には、佐世保に米海軍基地が置かれました。
カステラはポルトガル、ちゃんぽんは中国、佐世保バーガーはアメリカの影響を受けてつくられた長崎グルメです。街並みだけでなく、食文化からも他国と日本の文化の衝突をみることができ、観光客の関心を集めます。

『ラーチーゴー!日本』編集部の台湾人が選ぶ長崎県の人気アクティビティとは?

「稲佐山の夜景見学」や「原爆資料館見学」が人気です。稲佐山からの夜景は、世界新三大夜景に認定され、晴れた昼間には、雲仙、天草、五島列島まで眺めることができる場所となっています。「三大〇〇」は、台湾人をはじめとする多くの観光客を集める言葉となっています。

他にも、長崎県には「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」と「明治日本の産業革命遺産」という2つの世界遺産が存在することから、これらの場所をめぐるのも、人気のアクティビティとなっています。

繁体字圏でユーザー数No.1の訪日観光メディア『ラーチーゴー!日本』で最も読まれている長崎県の記事とは?

台湾・香港で年間1200万人のアクティブユーザーを抱える「ラーチーゴー!日本」において最も見られている長崎県の記事は、以下。
【2023 長崎の行くべきスポット攻略】

【長崎旅行で行くべき「佐世保」!】

 

台湾人・香港人を誘客したいなら『ラーチーゴー!日本』

『ラーチーゴー!日本(樂吃購!日本)』は、月間250万人超の台湾人・香港人が利用する繁体字市場No.1の訪日観光メディア。同メディアが運営するFacebookは82万人、Instagramは10万人、YouTubeは19万人のフォロワーを誇り、これだけ影響⼒がありながら台湾⼈⾹港⼈がユーザーの9割以上を占めています。ジーリーメディアグループでは、自社運営のWebメディア・SNS(Facebook・Instagram・YouTube)を活用して台湾・香港向けのデジタルマーケティングを行っています。台湾・香港を対象としたインバウンド誘客を検討中の方は是非ご相談ください。


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