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転職サイトで「希望に合うスカウトメール」を受け取るためのポイント


こんにちは!

ソガハルです。
(もともとあだ名をソガにしていたのですが、弊社代表から「ソガハル」と言われたのが嬉しかったので今日からソガハルを名乗ります。笑)

週末いかがお過ごしでしたでしょうか。
仕事だー!!と今日から燃えている方もいれば、仕事やだな…と思われている方もいるかもしれません。仕事やだな…と思われている方、昨夜や今朝方に転職サイト覗いたりしませんでしたか?
ログインしていなかった間に届いていたスカウトメールを見て、「自分の希望とズレてるなぁ」なんて思った方もいらっしゃるかもしれません。

というわけで今日は、「自分の希望に合ったスカウトメールを沢山受け取る方法」について書いていこうと思います!前回の私の投稿では、スカウトメールについて説明をしていますので、「そもそもスカウトメールって何じゃ」と思う方は前回投稿からご覧ください。

結論|スカウトの質を決めるのはあなたの載せた情報

自分の希望に合ったスカウトメールを受け取るために最も重要なものは、転職サイトにあなたが登録している「情報」です。

転職サイトに登録するときに、年齢、住所、職種、現年収、希望条件など、登録のステップがたくさんありませんでしたか? 
前回の投稿にも記載しましたが、私はありとあらゆる転職サイトに登録したことがあるので、その作業の煩わしさは非常によく分かります。笑
項目が多く、面倒になって、任意の項目はスキップ連打、という人もいるでしょう。

しかし、この登録情報を如何に充実させるかによって、自分の希望に合ったスカウトメールを受け取れるかがほぼ決まります。もしあなたがスカウトメールの量が多すぎてウンザリしているのであれば、これも登録情報に過不足があるからです。

スカウトメールってどうやって送られてくるの?

なぜ登録情報が非常に重要かについて説明をします。(背景説明が要らない方は、目次から【ちゃんと記載するべきポイント】へスキップ!)

「送信元がどのようにスカウトメールを送っているか」を知ることで理解ができるかと思います。送信元がスカウトメールを送る際の基本的な流れは以下の通りです。

画像1

①登録者を検索して、求人の要件に合った人材を探す

多くの転職サイトには、スカウトメール送信元向けに登録者を検索して絞り込める機能が備わっています。住所や現在の職種、持っているスキルや、希望の条件等で検索をかけられる転職サイトがほとんどです。
その中でも、特に希望の条件を絞り込んで検索をかける送信元は多いです。

例:東京在住の登録者だけ表示させる
例:東京在住∩Webエンジニア∩年収500万円以上希望の登録者だけ
  表示させる

送信元が少しでも効率良く、求人の採用要件にあった登録者を見つけようとすると、検索条件の活用をするのが一般的でしょう。

②登録者が記載しているWebレジュメを見て、送信するか判断する

検索結果に出てきた登録者全ての方にスカウトを送っている訳ではありません。
またマネジメント経験のある人を採用したいのか、ジュニア層を採用したいのかによっても同様です。先程の例でいうと、Webエンジニアと一口にいっても、Pythonを使えるWebエンジニア、PHPが使えるWebエンジニアのどちらを採用したいかによって誰にスカウトメールを送るかは変わってくるはずです。
またマネジメント経験のある人を採用したいのか、ジュニア層を採用したいのかによっても同様です。

なので、検索だけではわからない情報を把握するために、Webレジュメに書いてある情報を確認して送っています

スカウトメールの送信元は、好き勝手何通でもスカウトメールを送れるのではなく、月間○○通などの通数制限をかけられているケースがほとんどです。限られた通数しか送ることができないのに、わざわざマッチしていない登録者や、応募可能性が低い登録者にスカウトメールを送信する理由は無いのです。


ちゃんと記載するべきポイント


これまでの説明で、なぜ情報の記載が大事であるかは理解して頂けたかと思います。

とはいえ、がっつり文章考えるのは流石に時間的に難しい…という方もいらっしゃるかもしれませんので、「ここだけはちゃんと記載しておいて!」なポイントをたった2点だけ、ご紹介します!

(1)絶対に譲れない希望条件

この情報を記載することで希望条件に合わない余計なスカウトメールの通数を抑え、本来見たいスカウトメールだけに集中することができるでしょう。

送信元が提供する求人の条件と登録者の希望の条件が異なっている場合、スカウトメールを送信しても応募してもらえないことは送信元から見ても自明です。

希望条件については、記載を任意とされている転職サイトも多く、実際に記載されていない方を多く見かけるのですが、条件に合っていない余分なスカウトメールを受け取らないためにも、ここだけは必ず記載することをオススメいたします。
記載といっても、チェックボックスで入れられる転職サイトが多いので、登録には20秒もかからないはずです!

もし少し手間を掛けてもいいのなら、チェックボックス以外にも、職務概要の箇所などに自分の言葉で絶対に譲れない状況を記載しておくことをおススメします

例:※以下の条件に合わないスカウトはお断りしています
   勤務地:東京、職種:Webエンジニア(Pythonが使える環境)
   年収:500万円以上

それでも条件に合わないスカウトメールが届くのであれば、きちんとレジュメを見られていないことになります。「誰でもいいから会いたい」と思っている送信元である可能性が高いです。

(2)持っているスキルの概要

「自分の経験を活かして転職したい!」と思っている方は必須の項目です。

こちらの背景は先述の送信元の事情です。送信元は送信相手を選んでスカウトメールを送っていますので、できるだけ「応募可能性が高そうな登録者」もしくは「絶対に採用/支援したい登録者」に魂のこもったスカウトメールを送りたい!と考えているはず。自分もそのように思ってもらうためにポイントになるのがスキルの登録です。

本来は、職務経歴書に近いような形で詳細に経歴を記載するのが理想的ではありますが、そこまではちょっと…という方はまずは箇条書きでも構いません。

例:持っているスキル
  ・PHP(〇年)
  ・Python(〇年)
  ・Apache(〇年)
  ・Windows Server(〇年)
  ・Azure(〇年)
  ・マネジメント(〇人)
  ・案件規模(〇〇〇〇万円)
  ・基本設計~構築

一部の転職サイトでは、送信元の検索機能に「キーワード検索」が付いています。具体的に「このスキルを持っている人を採用したい!」という場合は、このキーワードで検索をしている可能性もあります。

キーワードに引っかかるように、主要なスキルだけでも記載をしておきましょう。

まとめ

というわけで、本日は自分の希望に合ったスカウトメールを受け取る方法について解説していきました。

どんなに面倒くさがりなあなたも、
(1)絶対に譲れない希望条件
(2)持っているスキルの概要
この2点だけはもれなく記載をしてください!一時の手間ではありますが、その後の転職活動がスムーズに進められる可能性が高くなるかと思います。

私もスカウトメールを送る者として、「希望書いていないから、どんな求人を提案したらいいのか悩むな…」と思うことが多々あります。書いてさえいてくれれば、絶対に希望にマッチする求人を送りますよ!と。笑

完全に一人で行う転職活動は案外難しいものです。スカウトメールを活用しながら、効率よく転職活動を行いましょう!☺


スカウトメールマニア(もといソガハル)