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【雑記】とあるVtuberの配信を観て想像した未来


同じ動画投稿や配信を生業にしているYoutuberに比べ何かと制限の多いVtuber。そんなVtuberを観ていて妄想した、エンターテイメントの未来について粗末な文であるが語っていきたいと思う。

とは言いつつ、僕自身このコンテンツに最近ハマり始めたにわかであるので、勘違いや的外れな意見が散見されるかもしれない。

その辺はどうかご容赦いただきたい。

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僕がVtuberというコンテンツに本当の意味で衝撃を受けたのは一月前の話。

2020年8月10日に配信された『【超大型ゲスト出演】代表取締役、本気の道楽【 #加賀美ハヤト3D』がきっかけだった。

Vtuber事務所「にじさんじ」所属の「加賀美ハヤト」というライバーが自身の3Dモデルを生かし、生バンドの配信ライブを行う趣旨の配信だ。

本記事の趣旨とは異なるが披露されたカバー曲の選曲(9mm parabellum bulletやSiM等)も2000年代頭頃の邦ロック好きにはたまらない内容となっており、そちらも楽しめるので興味ある方は是非観て欲しい。

その中で筆者が度肝を抜かされたのは3Dによる演奏表現のリアルさVtuberならではの他コンテンツとのコラボレーションである。


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・3Dによる演奏表現のリアルさについて

まず聞いて欲しい。これを観た僕の感想はこう。

「めっちゃスティックも指も動いてる!」

アホみたいな感想だが実際にそう思ったので仕方ない。

Vtuberの類に疎かった僕はここまで技術が進歩していると思っていなかった。

3D空間の中、高FPSで再構築されるギターやドラムの演奏。プレイヤーの癖とも言うべき細かい所作まできっちり表現されていることに驚愕した。

「まるで現実じゃん・・・」


Vtuberならではの他コンテンツとのコラボレーションについて

3Dライブの途中でこの動画のタイトルにもある【超大型ゲスト】の正体が明らかにされるわけだが、なんとこの正体は人気カードゲーム「デュエルマスターズシリーズ」に出てくる「ボルメテウスホワイトドラゴン」であった。

正直僕は最新のカードゲーム界隈には疎く(遊戯王やMTGならちょっとはわかるけどね)、最初はなんなのかわからなかった。

だが観てるうちにふと考えが頭によぎった。

「新しいエンタメの予感」がするぞ。


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新しいエンタメの予感

これは完全に妄想だがもし3Dモデリングのクオリティーが上がり、それをコントロールする技術がより進化発展したなら、インターネットの世界は魔法の世界になるのではないか。

いや、魔法の世界という表現は少し語弊がある。正しくはSFの世界だ。

現実には存在しない想像の生物と現実ではない我々が肩を並べることができ、コミュニケーションが取れる世界。

珍妙で可愛らしいアバターが群雄割拠する、映画「サマーウォーズ」のような現実とは違う全く新しいエンタメの世界がいよいよ間近に迫ってきていると実感しないだろうか。


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冒頭に書いた「Youtuberに比べ何かと制限の多いVtuber」。

現状ではまだまだその状態は続くだろうな、と思う。

他Youtuberのように何かを作る所も何かを食べる所もまだまだ映せない。

だが、時代の進歩によってついに現実を超える日がくる。そんな気がしている。


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こんなことを誰かに語りたかった。意見があるなら是非くださいな。

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