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株主優待廃止が目立ちますね

ここ最近、3月決算企業の株主優待廃止情報がたくさん入ってきますね。
毎年、こんな状態なのかはちょっと分かりませんが、様々なところで「株主優待オススメ!」なんて言われている銘柄も株主優待廃止を発表しており、株主優待をメインに選んでいる方々にとってはガッカリだと思います。


株主優待銘柄を買う時に気をつけたいこと……

こちらの記事でも似たようなことは書きましたが……、

株主優待だけではなく、きちんと銘柄を評価した上で選ぶことを強くオススメします。
「特集記事でオススメしていたから選んだ」というのだけはやめましょうね。

特集記事でオススメされる銘柄は確かに優待利回りが高く、魅力的な銘柄が多いです。
しかし、特集記事で人の目に触れる機会が多くなっているということは、やはり株主が集中するということになります。
個人的には特集記事でオススメされた時点で、安心できるというよりは懸念材料になってしまいますね。
オススメされた銘柄を買うなとまでは言いませんが、自分でも中身を吟味しましょう。
大切なことなので今回も言います。
「特集記事でオススメしていたから選んだ」というのだけはやめましょう。

自分が言い出しっぺの法則として買ってみた銘柄はオススメされたわけでもなく、自分が吟味して掘り出した銘柄ですが、今のところ廃止・変更アナウンスはありません。

もちろん、これからどうなるかなんて誰にも分かりませんが、こちらの件に関しては株主優待等々が来るタイミングで損益のご報告もしたいと思っています。

株も安い買い物ではないわけですから、株主優待約1500銘柄、一つ一つ吟味したほうが宝探しのようで楽しいですよ。


株主優待を廃止しても個人的には構わない……が!

こちらの記事でも同じようなことは書いておりますが……、

個人的には株主優待は廃止しても構わないと考えています。
大半の企業は……

株主の皆様への公平な利益還元の観点から……」

と謳っております。
本当にそうならば自分は大歓迎です……が!


特に配当が上がるわけでもなく……、

自社株買いをするわけでもなく……、

業務成績が上がるわけでもなく……、


残念ながら「謳い文句」通りに動いている企業は少ないように感じます。
業務成績が芳しくないので株主優待を配っている状態ではないとハッキリ言っていただければ逆に応援したくなるものですが……。

リーマンショックの頃もそうですが、当時の企業はリップサービスが多いなと感じていました。


リーマンショックでも積極採用します!
→蓋を開ければ誰も採用していない。

我が社は部署同士の繋がりがしっかりしている情報網が売りです!
→翌日会社更生法申請。

今は工場のメンテナンス時期で稼働していないんです!
→そもそも仕事がない。

……等々。

結局、リップサービスが多いのは今も昔も変わっていないのかな……なんて思ってしまいますね。
もちろん、一部の企業だけと信じたいところではありますが。



さて話がズレましたが、株主総会のお土産廃止のように株主優待廃止及び条件改定する企業は暫く出てくるかなと予想しています。
銘柄を選ぶ時は株主優待をメインにせず、あくまで判断材料の一つくらいに留めておいたほうが良いですね。
今日はこの辺で。


ギアでした。゜ω゜)ノ

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