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効率化について考えるコツ:「ついで」ろう

中華料理の店名みたいになってしまった。
「ろう」と言っても「楼」ではない。

「ついで」に「やろう」です。

時間を増やせないなら、やらないことを増やす
というのは昨日言いましたが、
他にも出来ることのひとつにこの「ついで」があります。

例えば、

・友達にも会いに行きたい
・美味しいものを食べに行きたい
・展覧会を見に行きたい

やりたいことを直列につなぐと沢山時間が必要な気がしてきますが

・友達と展覧会を見に行って、そのあと美味しいものを食べる

とすると1タイミングで3つ実現することになります。

他にも食事。

・主菜
・副菜
・サラダ

おしゃれ料理インスタグラマーは全部小皿に盛り分けますが

・大皿1枚でいいだろ(#゚Д゚)!

あの素敵写真を見るたびに思う…。

皿何枚洗うはめになると思ってんだ(#゚Д゚)!
※まぁこれについては別の楽しみがある場合もありますが

そんなわけで、とにかく「まとめられるものはまとめる」、というのを意識しましょう。
ついでついでで色んなことを同時に終わらせていきましょう。

議題ごとに打合せをしていたら打合せは無限に増えていきます。
勝手に増えていいのは金だけ。
1度の打合せで聞けることは全部聞いて帰る。
その為には何を聞くのか、全部書いて事前に送りつけ
会ったタイミングで返事が欲しいことも予告しておきましょう。

その時に特に気を付けないといけないのは

・相談
・検討
・確認
・お返事

とよく使うワードが曖昧に流れて行って
欲しい結論がもらえないまま、
相手の不安などをただ傾聴して帰ってきてしまいがちだということです。

相手の話をよく聞くのは超大事なことなのですが、
今自分のミッションは仮でもなんでも一定の結論をもらって帰る、
ということを忘れて数時間費やしたあげく結論がでない
ということが起きがち。

だから必ず事前のアジェンダを共有して

・今日何の結論が欲しい
・いつまでに結論がもらえないならこちらの作業について約束できない

と相手に理解させることが大切です。
なんなら打ち合わせの最初に「今日の打合せは何を決める打合せです」
と宣言してから始めるといいでしょう。

でないと「ついで」どころか、手ぶらで帰ってくる羽目になります。
喧嘩は勝つまで帰ってくるな位の気合で
絶対に手ぶらで帰ってこない!くらいで動きましょう。

明日は「覚えない」について。