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読書習慣のはじまり

 読んだ本の内容を紹介する前に、自己紹介第2弾として本との出会いについてご紹介します。

幼少期~学生時代

 思えば本を読むこと自体は子どもの頃から結構好きでした。
 絵本やマンガ、小説から雑誌に至るまで時間さえあれば読んでいました。
 
 学生時代もスマホ時代黎明期の中、通学の地下鉄の中でも本を読むことが多かったと記憶しています。
 途中の駅の近くに大型書店があったこともあり、月に数度立ち寄っては、気になった本をとりあえず買う習慣(?)がこの頃から始まりました(笑)
 ※学生時代に買って未だに積読状態の本が数冊あります。

社会人

 それから社会人になり、仕事で忙しいことを言い訳にほぼ読まない生活になりました。しかし、本を買うことだけは習慣化されていたので、積読は年々溜まっていく一方・・・
 唯一読んでいたのがとある作家さんの本だけですが、それもかなり不定期な感じで読んでいたので、1年に1冊読めばいい方でした。

 そんな中、約2年前その作家さんの講演会が地元で開催されるとの情報を入手。過去にも道内で何度か開催されていたのは知っていたものの、スケジュールが合わないことが多く参加できず。
 その時はたまたまスケジュールの調整が付きそうだったので、意を決して講演会に参加し、そこから再び読書熱が少し再燃。
 それでもまだ半年に1冊程度でした。

転機となる出来事

 その半年後、その作家さんの半年間の連続講座に参加することになり、そこから読書の楽しさに取り憑かれました。

 その作家さんというのが、ベストセラー作家の喜多川泰さんです。
 「手紙屋」や「賢者の書」など、数多くの書籍を出版されている作家さんなので、ご存知の方も多いと思います。

 なぜその講座に参加したのか、当時は明確な理由がありませんでしたが、今考えると棒に振った20代と決別したかったからなんだと思います。
 (初回の講座がアラサー卒業まで残り1週間くらいだったと思います)
 超人見知りで初対面の人のコミュニティに参加するなんて、これまでの人生では絶対にありえなかったことで、それだけ勇気のいる挑戦でした。

突き動かされた言葉

 緊張の中始まった初回の講座で早速、数々の印象深い言葉を聞き、その言葉たちに私の心は突き動かされ、そこから読書習慣だけでなく、日々の行動が変わっていきました。
 その中でも特に印象的だった言葉が、
【一日の1%で人生を100%変えよ】というものでした。

 一日の1%ってどのくらいの時間だと思いますか?
 なんと、たったの【15分】なんです。
 講座では【人生は習慣の連続】であるからこそ、その15分(例えばスマホでゲームをする時間)を読書に充てるだけで、自分自身の心が磨かれるというお話を伺いました。

 「本を読む=まとまった時間が必要」という、私の中にいつの間にか出来上がっていた固定概念がぶち壊された瞬間でした。
 確かに、1日の中でスマホを見ている時間を考えると、そのうちの15分であれば比較的簡単に捻出できますよね。

現在の行動

 そんなわけで、簡単な気持ちから始めた15分読書の習慣からすっかりハマってしまい、今では平日で30分、休日で1~2時間、公共交通での移動中など、時間を見つけては読書するようになりました。
 読む本の文量や内容にもよりますが、大体1か月で4~5冊ペースで読んでいます。

 私自身もそうだったように、この本を読もう!と思ったときに、まとまった時間が取れないからやっぱりやめようか・・・と躊躇してしまうこともあるかもしれません。
 そんな時こそ、今日だけはスマホ時間を15分だけ減らして本を読もうと思って、読み始めるといつか読書の虜になる日が来るかもしれません。
※読書の楽しさが伝わる本として、写真の「書斎の鍵」がおススメです!

 ただ、前回の自己紹介でも書いたように、そんなことを書きつつも全くアウトプットの習慣が無いので、これから新たな習慣にすべくこのnoteを通じて読書で得た知識や数々の名言をシェアしていきたいと思います。
 よろしくお願いします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。 「スキ」ボタンを押していただけるだけでもとても嬉しいです!