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HSP×私 思わさること、考えらさること。【きっかけ】

私が、HSPだと気づいたのは、高校2年生くらいのとき。当時は、自分自身に迷いに迷い、まるで真っ暗な宇宙の中にぷかぷかと浮いているような毎日だった。(そこで1度人生は終わったと思っている)

そんな私は、本屋さんの中をぐるぐるするのが好きで、感情が無になっているときは、なおさら長居した。心ここにあらず状態で店内を歩いていると、不思議なもので、何度も足を止める本がある。

それは、そのときの自分が知りたいことや、自分の状態や、自分の好きなことを教えてくれた。無の中にかすかな動きが生まれた瞬間だった。この機会を逃すまいと、気になったのであろう本は、とりあえず全部買った。(買っただけで読まなかったのもあたくさんあるが、欲や希望を取り戻す過程であったため、しょうがないとした)

その中の一冊が、あまりにも有名な、武田友紀さんの『「繊細さん」の本』である。(イラストがかわいいのも大事)

この本を読んだときには、「そうなんだよ!」「わかる!」「これだ!」「だからか!」「そうなんだ!」「よかった!」「ありがとうごさいます!」「うれしい!」・・・・・・と、感動した。実にみぞおちが震えた。(心から感動したとき、みぞおちにくるタイプ)その勢いで、「私、これだわ!」と母にこの本を渡した。

こうして、私はHSPなんだと受け入れられてから、とても楽になった。でも、やっぱり大変だなとか、HSPじゃなければなとか思うこともしょっちゅうある。そこで、これまで感じてきたことや、今もなお感じることを綴っていく。「いつまで過去を引きずっているんだ」「常に前を向いて歩け」と思われそうだけれど(誰に?)、過去から学ぶことだってある。

きっと、HSPじゃなくてもあることも、人によることもあるだろうが、細かいことは気にせず【HSP×私】のあるあるを綴ることにする。「~らさる」は北海道弁らしいが、とてもしっくりくる。別に、そうしようとしているわけではない、しかし、無意識的に・ついついそうなってしまう感じを表現できる。

よし、言葉にしていこう。

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