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スポーツ観戦も休み休みがいい

普段は野球を観ない私も、今回のWBCは感動した。
(主に観たのは、準決勝と決勝・・・おいっ!)

21日の準決勝 メキシコ戦では、
メキシコに先制点を許し、佐々木朗希投手が降ろされて「ショックだろうな…」と心が痛くなり、

岡本和真選手が打ったホームランかとも思われたボールを、アロサレーナ選手にまさかのジャンピングキャッチされて「くっそー!」となり、

その直後にも、近藤健介選手が打った得点のチャンスをアロサレーナ選手に阻まれ「またあなた!?」となり、

吉田正尚選手のホームランにより一気に同点に追いついて喜んだのも束の間、またもやアロサレーナ選手の良い当たりによって1点返され、「何なの!!」となった。


疲れが限界で、私は一旦シャワーに入った。
そもそも、ハラハラ・ドキドキするものは、
疲れるのであまり得意ではなく、
アクション系やホラー系、逃走中も観れない。
そんなこんなで、シャワーから上がると
決勝進出が決まっていたので、安心した。


そして、ハイライトで、今大会では不調が続いていた(らしい)村上宗隆選手が、メキシコ戦で逆転サヨナラタイムリーを打ったのを観て「良かったねぇ…」と泣きそうになった。大谷翔平選手に頭をなでられている場面は、さらに涙を誘った。


22日の決勝 アメリカ戦では、
アメリカに先制され、「やはりアメリカは強いのか…」と思ったところで、村上宗隆選手がホームランを打ってくれ、「メキシコ戦でのホームランで自信を取り戻したんだね!良かった!」と泣きそうになり、村上選手を信じ続けた栗山監督との信頼関係もみえるようで、早くも感動した。

8回でダルビッシュ有選手の登板からの9回大谷翔平選手の登板。
この豪華なリレー、打って走ってチームを盛り上げてと全力な姿に興奮し、

これが決まれば日本の世界一が決まるという、大谷選手のチームメイトでありアメリカの主将である最後の打者トラウト選手との対決に息が止まり、

空振り三振で大谷選手がこの名勝負を締めくくったときには、思わず立ち上がった。

さらに、道産子としては、監督・コーチ陣含め、選手も現役・OBも合わせて多くの北海道日本ハムファイターズ勢がいたため、何となく嬉しいのだ。優勝が決まった後の日ハム集合写真は、実に胸熱だった。栗山秀樹氏は、このゲームを指揮する監督であり、その前後最中で生まれた数々のドラマの監督でもあったと思う。

祝優勝!感謝感動! by にわかの中のにわか(ただの道産子)


というわけで、今大会を通して、改めてHSP(私)の難しさと素晴らしさを感じた。刺激にものすごく弱いので、試合の緊張感が疲れにつながってしまうし、選手の心情を想像して自分に取り込んでしまうし、画面に映る観客や応援に気が散ってしまう。でも、野球をよく知らなくても、ものすごく感動を味わえた。私は、感動は人生に必要だと思っているので、とても嬉しい。

休み休みで。


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