自分って発達障害なの?そして知能検査vo.2

1回目の投稿より、時間が空きました。

■1回目の投稿はこちらから読めます。

■1回目と2回目の結果

さて、自分は発達障害なのかなと思って知能検査を受けたわけですが、すべてのカテゴリで2回目のほうが少し数値がアップしていました。カテゴリに分けた際、1回目の結果と2回目の結果はそれほど変わりませんでした。

全体体IQは1回目も2回目も平均値でした。

VCI(言語理解)・・・1回目、2回目ともに平均。

PRI(知覚推理)・・・1回目、2回目ともに平均の上。

WMI(ワーキングメモリ)・・・1回目平均の下、2回目は平均。

PSI(処理速度)・・・1回目、2回目ともに平均の上。


前回受けたのは7年前ですが、一度受けているのでもしかしたら数値がアップしているのかもしれません。あとは前回より今回のほうがメンタルコンディションがよかったことも要因かもしれません。

私はワーキングメモリ< 知覚推理ということなので聞くより見ることが得意ということ。

そして処理速度が一番高く、言語理解が一番低かったです。

Siriみたいな感じですかね。

なかなか伝わらず、「すみません、よくわかりません」と返してくるけど、伝わればすばやく処理してくれる的な?(笑)

■知能検査の結果を受けて、自分の生活で思い当たる点

①そろばんが得意で好きだった。小学校4年生~6年生の間に8級から1級まで取った。

→これは処理速度が速いという点が反映されたものではないかなと思っている。

②計算問題が得意、だけど文章問題になると急激に問題を解くスピードが落ちる。

→公文をやっていたのでそれで計算問題を解くのが得意なのだと思ってたけど、これは処理速度が反映されたものではないかなと思う。また、文章問題になると急激に問題を解くスピードが落ちるのは一番低い言語理解が関わっているからスピードが落ちるのではないかと思った。

③よく仕事に遅い人に対してイライラしがちだったけど、自分の処理速度が速いので自分と比較してイラついていた可能性がある。

■担当医師と心理士と話して

現在通っているクリニックでの医師からの診断は特になく、「こういうパターンは珍しいんですよね~」と言われました。

私は処理速度と言語理解の数値の差が20ほどあるので、それが心配と担当の心理士さんに伝えると、例えば平均よりもしたの境界線の数値と平均の数値がある場合だと色々支障がでてくるけれども、どれも平均を超えているので問題ないといわれました。

心理士さんは「言語理解は本を読んだり、言葉の勉強をすれば伸ばせる分野です」と言ってくれたけど、私は文章を書くことが好きだったり、本もたくさん読んでいるので、言語理解が低いのは少し悲しかったです。(笑)

■結果

結果として、私は発達障害とは診断されませんでした。

私は発達障害ですか?とは質問しませんでしたが、問題がある人は質問しなくてもあなたは発達障害の可能性があるといわれるのでしょうか。その辺はちょっとわかりません。

7年前の病院では発達障害と前回の病院でも診断されていないのにと言われてないのに、ストラテラやデパスを処方されました。

ストラテラは、注意欠陥/多動性障害(AD/HD)に使用する薬で、

デパスは神経症、うつ病、睡眠障害などに使用する薬です。

7年前は記憶はあいまいだけれども、デパスを飲んだときはぼーっとしてしまうのが嫌だったし、ストラテラは飲むと、なんか頭のなかが気持ち悪い!という感じと、脳みその中の働きを薬でどうにかされるのがこわかったので、自己判断で飲むのをやめてしまいました。

本当に自己判断で薬をやめるのはよくないことだと思うけれども、その病院は薬をすぐに出す病院だという口コミを読んでいたのと、薬に対する嫌悪感で薬を飲むのも病院に行くのも当時はやめてしまいました。

結果的に、今回も発達障害と診断されなかったし、余計な薬を飲まなくてよかったと感じています。

もし今かかっている病院が心配だったら、セカンドオピニオンとして別の病院にかかったらよいかと思いました。

でも疲れていたり、まいっていたりすると、違う病院を探すことすら難しいですよね。周りに一緒に病院を探してくれる人とかいたらよいと思うんですが、なかなかこういうことを人にはいいづらいので、難しいですよね。周りに頼れる人がいる人はぜひ周りの人を頼ってほしいです。


そういう私もカウンセリングをしていることやメンタルクリニックに行っていることは親にも誰にも言っていません。

私の場合、鬱ではなさそうなことと、自殺をしたいなと思わないので、周りに特にいうこともないかなと思って言っていません。

美容院にヘアメンテにいくような感じで、心のメンテナンスとして今はカウンセリングに行っています。

結局日常で私の苦しんでいることの色々の原因が結局は判明しなかったのですが、これからもカウンセリングを続けて解決にむかえればなと思っています。




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