志望動機の書き方~自分の思いを伝えよう~
はじめに
こんにちは、GCSの五十嵐です🙌
2023年度全学交換留学第一次募集の募集がはじまっていますが、準備は順調に進んでいるでしょうか?
GCSのカウンセリングにも「志望理由書の書き方が分からない😭」という相談を多くいただいています。
そこで、今回は、交換留学・奨学金・その他海外研修の選考を経験するうえで考えた、私なりのTipsをまとめてみようと思います✨
(※この記事は、あくまで私の個人的見解や経験に基づいたものです。)
これからの面接や奨学金応募にも役立つと思うので、鋭意作成中の人も、既に提出したという人も、ぜひ一度読んでいただけると嬉しいです🙇♀️
内容編~自分を深ぼるために~
①過去・現在・未来で、一貫性を持つ(ストーリー)
志望動機を書く際は、過去、現在、未来のつながりを意識すると一貫性とオリジナリティのある文章になります。過去のどのような経験や学びから留学を志し、そのために何をしてきたか、そして留学中に何をしてこれから何を目指すのか。ここで強調したいのが「留学はゴールではない」ということです。留学の学びを生かして、何を成し遂げたいのか、留学後の展望についてぜひ書くようにしましょう。
②「なぜ」を繰り返す(論理性)
どんな種類の文章でもロジックは重視されます。志望動機も例外ではありません。「なぜ留学に行くのか」、「なぜその大学(国)に行くのか」、「なぜ自分が行くのか」など、ひたすら「なぜ」を自問すると論理性のある具体的な文章になります。
③自分の言葉で具体的に書く(熱意・好奇心)
志望者のユニークさが出るような文章は目を惹きます。気持ちのこもった表現や自分らしさにこだわって文章を書いてみましょう。例えば、留学テーマへの深い理解、具体的な将来の展望、社会問題への強い関心などが具体的に伝えられると良いでしょう。
テクニック編~自分の思いをより伝えるために~
①結論ファースト
選考を担当する方は、多くの志望者の書類を見ながら選考しています。その中で一目置かれるためには最初の1文で自分の言いたいことを伝えることが重要です。最初の1文だけを読んでも自分の思いすべてが伝わる文になるように工夫してみましょう!
②専門用語はだれでも分かりやすいように
特に研究留学を目指す方の中には、あまりよく知られていない分野を勉強されている方もいるかもしれません。しかしながら、選考委員は必ずしもその分野に詳しいとは限りません。読んで理解してもらえるように、専門用語には一言説明をすると良いと思います!
③「~します」の言い切りで
「~したいと思います。」は志望動機の語尾によく使われますが、意志はあるが本当にやるかどうかははっきりしないような印象を受けます。「~します。」と言い切ってしまった方が意志の強さが伝わるのではないでしょうか。
最後に
文章が出来上がったら、ぜひ他の人に読んでもらいましょう!自分では分かりやすいと思っていた文章でも、他の人からすると分かりづらい部分があるかもしれません。同じ留学先を志望する同志、違う分野を専攻する友人、家族、教授など、いろんな人に頼んでみましょう!新たな発見があるかもしれません!
また、GCSのカウンセリングやメンター制度もぜひご活用ください!
カウンセリングでは、長期留学を経験したメンバーに留学全般について相談することができます。留学先で○○をしてみたいけど、実際どうなんだろう?という疑問がわいてきたら、メンター制度をご利用ください!興味のある大学に留学した先輩、同じ学部の先輩などに直接話を聞くことが出来る新しい制度です。GCSの公式LINEから申し込みを受け付けています😊
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