【低予算で英語学習】語学留学なしで英語力を上げた3つの方法
こんにちは。GCSの金です。
工学部電気情報物理工学科通信工学コース4年で、3年時の後期には半年間オランダのトゥウェンテ大学にて研究留学をしていました。
詳しい自己紹介は、下の記事を参照してください。
今回は私が留学に行く準備として、どのように英語を勉強し、英語を使って学べるようになったか紹介します。
金銭的な問題で、語学留学を行うことはできなかったのですが、これから紹介する方法で、大学入試まで英語が苦手だった私が、英語で研究を行えるレベルまで、語学力を伸ばすことができました。
(TOEFL ITP 480 (入学時)→560(2年春)
*スピーキングはある程度ゆっくりであれば自分の言いたいことを表現できるレベル)
紹介する方法はあくまで私の経験に基づくものなので、記事のようにやれば英語が上達できるとは言えませんが、少しでも皆さんの英語学習に役立てたら良いなと思います。
英語学習の壁
英語の学習方法について紹介する前に、私が思う日本人の大学生が英語学習をする際に衝突する壁について紹介します。
結論から言うと、以下の3つが英語学習の壁だと思います。
・話す際に英語が出てこない。
・実際の英語のスピードが早すぎて聞き取れない。
・そもそも英語で話すのが恥ずかしい。
おそらく東北大学に入学することができた皆さんはリーディング、文法、英単語の知識は十分高いレベルのスキルがあるのではないかと思います。
その一方で、リスニングやスピーキング、ライティングは全然できないという方は多いのではないのでしょうか?
現に私もその典型的な例で、大学入試のために文法と単語を必死に覚えて、読解力を付けて入試に臨みました。
ですので、その他の英語スキルは全く有りませんでした。
なので、最初に挙げた3つの壁を乗り越え、英語できちんとコミュニケーションを取れるようにするために、以下の3つの方法で英語を勉強しました。
・簡単な英語表現を使いこなせるようにする
・洋画でリスリング力を向上させるとともに慣用表現を身につける
・学内の環境をフル活用して徹底的にアウトプットする
①簡単な英語表現を使いこなせるようにする
まずは、簡単な英語表現が瞬間的に口から出せるようにしましょう。
例えば、This is a pen. だとかそういった中学レベルの英語表現を瞬発的に話せるようにするのです。
これ意外と難しいですし、できるようになるだけで簡単な内容の会話であれば、自分の言いたいことを表現できるようになります。
これをマスターするために、さまざまな方法があるのかと思いますが、自分はこの参考書を使用して勉強したので、参考までにリンクを貼っておきます。
また、スピーキング力をつけるために、独り言でたくさん英語を話していました。適当な場面を想像して、ひたすら独り言です。
この方法は手軽にできて効果もあるのでオススメなのですが、人前でやってしまうとただの怪しい人になってしまうのでくれぐれも気をつけてください笑
② **洋画でリスリング力を向上させるとともに慣用表現を身につける**
また、英語の聞き取りが苦手だった私は、洋画を活用して英語学習を行っていました。具体的には、Netflixを活用して、英語で映画やドラマを見ていました。を活用して、英語で映画やドラマを見ていました。
洋画を見るためには、多くのストリーミングサービスがあるのですが、私はその中でもNetflixをオススメします。
その理由は、英語字幕です。
現在はどうなのかわかりませんが、なぜか他のストリーミングサービスだと日本語字幕でしか見ることができませんでした。
また、Google Chrome を経由してNetflixを見ることで、日本語字幕と英語字幕を同時に見ることができます。(詳しくはこちら)
洋画を見ることを通じて、実用的な英語のスピードに慣れることができますし、慣用表現などを学ぶこともできます。
そして、何より勉強がストレスになりません!!
英語学習は継続が難しいと思うので、ストレスなく楽しく学べるこの方法はかなりオススメします!
最初は日本語字幕を付けてもいいので、ぜひご気軽に挑戦してみてください。
③ 学内の環境をフル活用してアウトプット!!
最後に紹介する英語学習法は、東北大学の環境を徹底的にフル活用して、英語を実践するということです。
今まで紹介した2つの方法は、一人でやるインプット作業でしたが、これはアウトプットの作業です。英語はコミュニケーションの手段なので実際に使って見ることが大切です。
東北大学は英語を勉強することにおいて、非常に充実した環境が整っています。私の知る範囲で英語が学べる環境は以下の通りです。(文字をクリックしてもらえれば、該当のサイトに飛べます。)
・国際交流団体
・国際共修ゼミ
・TEA's English
・SLA 英会話
・国際交流
私は入学時にIPLANETという国際交流団体に所属し、2年時の秋にはTUSTEMを立ち上げ、現在も運営を行っています。
国際交流団体で留学生と交流することで、今まで勉強してきた英語を手段としてコミュニケーションをとるができます。もちろん、留学生は日本語を勉強しているので、日本語を混ぜながら会話をできるので、完璧に英語ができる必要がありません。
私は入学時には、英語が苦手でジェスチャーをフル活用して交流を行ってきましたが、始めて1年経つ頃には、簡単な内容であれば英語でコミュニケーションを取れるようになりました。
実際に英語でコミュニケーションをとって、友達を作ることは非常に楽しいものなのでぜひ挑戦してみましょう!!
・国際共修ゼミ
「聞いたことがない!」という方も多いのかと思いますが、この国際共修ゼミも英語を上達するために役立ちます。
国際共修ゼミとは全学教育で行われる授業の1つで、特徴としては留学生と一緒に授業を受けるという点です。なので、中には、日本語ではなく英語で開講されている授業があります。
この英語で学ぶスタイルは、実践的に英語を学ぶために非常に役立ちます。また、留学に行きたい人にとっては、現地での講義の練習が行えるということも魅力です。
何年生であっても受講可能なので、興味がある方であれば、ぜひチャレンジしてみましょう!!
ちなみに、私は2年生のときに受講しました。(単位は卒業に必要ありませんでしたが…)
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以下2つは私は体験したことがありませんが、
英語を学ぶことができるプログラムです
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・TEA’s English
TEA's Englishとは、全米最大の留学生受入機関(語学学校)であるELS Language Centersの指導方法を基に、独自のe-learningとネイティブ講師による海外の大学と同様の学習を通じて、レベルに応じた実践的な英語運用能力を引き上げるとともに、TOEFL®テストやIELTS等の英語能力試験のスコアの向上を目指した課外英語学習プログラムです。
また、対話中心・プレゼンテーション等のアウトプット重視型授業や小グループのプロジェクトを取り入れた海外の大学の授業に対応できるようなStudy Skillを身に着け、海外留学に備えることができます。
(ホームページより抜粋)
学内で、ネイティブの先生の下で英語のアウトプットが行えるというのは非常に貴重な環境なので、興味がある方は以下のサイトから調べてみてください。
・SLA英会話
SLA英会話の魅力は、日本人学生(または、日本語が流暢な留学生)が英語を教えてくれるという点です。
ですので、日本人がつまづきがちな英語の間違えを日本語でわかりやすく指摘してくれます。国際交流や国際共修ゼミでは、どうしても「いいたいことが通じれば大丈夫」みたいな雰囲気があり、英語のアドバイスを受けることは殆どないので、そういった点でオススメです。
また、「英語力を高めたいけど、外国人と話すのは自身がないなあ…」という方にも英語学習の足がかりとしてオススメです。そして慣れてきたら、留学や国際交流イベントなどで実践してみるのもいいですね。
まとめ
今回は、私が語学留学無しで、どのようにして英語を身に着けて留学に臨んだのかについて紹介しました。
まとめると、私が感じた英語学習の壁は以下の3つで、
・話す際に英語が出てこない。
・実際の英語のスピードが早すぎて聞き取れない。
・そもそも英語で話すのが恥ずかしい。
そのために実践した学習法は以下の3つです。
・簡単な英語表現を使いこなせるようにする
・洋画でリスリング力を向上させるとともに慣用表現を身につける
・学内の環境をフル活用して徹底的にアウトプットする
このように、語学留学をしなくても、英語を勉強して実践的なスキルを身につけることができるので、さまざまな方法を使って、英語力を伸ばしていきましょう!!
また、私自身もまだまだ英語の勉強中なので、「これめっちゃいい!」といったオススメの勉強法があればコメント欄でシェアしてください!!
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