お白湯こわい
雪つもった。
雪が降っていると、どこを見ても景色が違うから、楽しくなってしまう。長いことあんまり雪が降らない地域にいる。
きょうは結構いろんなことをこなしたんだけども、どこに行っても雪が降っているやんねぇ。
楽しい。
道ぎわに寄せられた白い山があったりして。
傘にあたる音がとさとさ言ったりして。
横から身体にくっついてきた雪は、暖かいところに入る前に落とす。ぺぺぺぺ。
歩きで耳当てをつけてても全然おかしくない。もふもふに包まれている。
マフラーしっかり巻くってのすら、なんか楽しくなってしまうので、今思い返すと一日ずっと、部類としては浮かれているなぁ。
床がつめたいからって、靴下に重ねる靴下を持っておそとに出たのもよいなぁ。
容易にいつもとちがうことが増えるやんねぇ。おもろくなっちゃうのよ。
いまのところまだ雪が好きじゃなかった年あんまりないや。
「そう思うものだ」って風潮に寄ってみて面倒にしている様子やし、思っていないことを思い浮かべるときけっこうある。勝手にみんなあると思っています。
あたらしい雪の上に足跡つけてまわるのめっちゃ楽しいのよねぇ。すごく憶えている。
窓から見るのも良い。旅館で雪見なんて絵になることもないやわ。
雨とはやっぱちがうんよな。雪……。
極端に言うと、白米の可能性はあるやんねぇ。なんでも、そのひとにとっては。
そんなのひとつでも持っていたほうが強いんから、余計なことはしなくてよいのなぁの気持ち。
そういう感じで、あんまり怖くなくしていきたいところ。
またねー。
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