見出し画像

ベトナム革命志士 潘佩珠(ファン・ボイ・チャウ)自伝『自判』自費出版のお知らせ(2024年7月7日)

 先日から出版申請していた私の翻訳本の出版ページがアマゾンに出来ました。こちらで宣伝を兼ねご報告させて頂きたいと思います!😊😊

 販売ページはこちらです。⇩ 発売予定日は2024年7月7日
ベトナム革命志士 潘佩珠 ファン・ボイ・チャウ自伝 自判: ≪仏領インドシナ植民地解放闘争史≫  | 何 祐子 |本 | 通販 | Amazon

 2年前の2022年8月に初めて自費出版した『ベトナム英雄革命家 畿外候彊㭽 - クオン・デ候: 祖国解放に捧げた生涯 | 何 祐子 』に続き、今年やっと第2弾としてファン・ボイ・チャウの自伝完訳を翻訳出版できました。
 が、しかし。。。2年も掛ってしまいました。。

 と言うのも実は2年前、クオン・デ候自伝の翻訳出版を終えてから直ぐにファン・ボイ・チャウの『自判』翻訳に取り掛かり、まあ半年も掛からずに翻訳を終えるだろうと思ってましたが、やはり出版社との契約もなく編集者に追われる事もなく誰にも催促されないこと、そしてその頃始めた〔NOTE〕への投稿記事を案外沢山の方が読んでくれることに気を良くし、ファン・ボイ・チャウ自伝翻訳作業は、”明日、明日から再開しよう・・・。”と思いながらズルズルと放置状態になってました。。💦💦😅

 丁度そんな時の去年11月頃、投稿した記事が縁で、静岡の医師浅羽左喜太郎先生のご出身地である磐田郡浅羽村(現在の袋井市)の近くにお住まいで、地元郷土史に縁の深い或る方からご連絡を頂いたのです。
 のんびりとNOTEの投稿記事を書いていた私の脳天に、あの世のベトナム志士達からデッカイ雷が落とされた様でした。。

 ”おい!早よせんか!『自判』の翻訳しろ!!” (←天の声😭😭😭)

 わーー、と飛び起きて一目散に再びパソコンに向かい、新年を迎えて数か月。。今年5月頃に翻訳は終わりました。(←やれば出来た…😅)

 もう数年前から本当に不思議な縁、不思議な出来事が我が身、我が目の前に降りかかり、≪仏領インドシナ史≫、≪ベトナムの抗仏闘争史≫を現代日越両国でどうしても蘇らせて欲しいというあの世のベトナム志士達からの熱い要望を受け続けた結果、何故か私の様な普通の主婦のおばさんがクオン・デ候の自伝出版(2022年)に続きファン・ボイ・チャウ自伝の完全邦訳本(2024年)を出版するに至ったのだから、人生とは摩訶不思議な物だと最近つくづく思っています。
 
 話は変わりますが、個人的に私は以前ずっと、”クオン・デ候とファン・ボイ・チャウは、誰かに似てる。。。けど、誰だっけ。。。?”と思っていて、或る日、”あーー、これだ、そっくり!!”と思い至った画像があります。
それがこれ。⇩

 。。。😅😅😅昭和生まれなら誰もがすぐ判る筈。。土曜夜の定番だった『まんが日本昔話』のオープニング・テーマのアニメーションです。
 、、、似てますよね?? ⇩

そして、この方も。。。

もう一度。。。

 そっくりですよねっ???。。。😅😅😅
 考えたら、癸兎(1903)年フエでの初めての出会いから、同志を集めて抗仏党を結成し、使者として先に日本へ渡航したファン・ボイ・チャウの勧めで1906年に日本へ亡命したクオン・デ候でしたから、何となく、この『まんが日本昔話』の絵は、ファン・ボイ・チャウの背中に乘って扶桑の国へ渡るクオン・デ候の御姿と重なりますよね。。

 先の大東亜戦争は取敢えず1945年に終結し、ベトナム戦争も1975年に取敢えず終わりましたが、その両戦争の根っこのベトナム側の重要人物2人の自伝が、戦後日本では今日まで邦訳されて来ませんでした。この背景には深い事情がありますね。しかし、既に大東亜戦争後79年、ベトナム戦争後49年が経ち、やっと今から、日越の一般国民に真実が知らされる時が来たのだと思います。

 2年前にクオン・デ候自伝の翻訳出版を終えた私が、『龍』=ファン・ボイ・チャウの自伝も翻訳をせねば片手落ち、乗り物が無ければ本当の意味でクオン・デ候の魂をベトナムへお返しすることが出来ないだろうと勝手に思い込み😅😅、でも途中でダラケて、”いいよ、〆切りはないんだから、いつか出版出来ればいいさ。。”とだらだらしていた兎年の昨年11月、上述の如くにファン・ボイ・チャウの所縁の地である磐田郡浅羽村(現在の袋井市)の近くにお住まいの方から連絡を受け、それで飛び上がってあの日から毎日せっせと翻訳作業を再開し。。。そして、今年の出版に間に合ったのです。そう、今年とは、、最近気が付いたんですけど、辰年(たつどし)だったんですよねぇ。。😊😊
 偶然のようで、きっと偶然ではないと思うのです。

 その他にも不思議な相似現象が多々有り、
 ファン・ボイ・チャウ自伝『自判』の表紙カバーは、元々から内海三八朗氏著『潘佩珠伝』と同じく青ベースにしようと決めていたので、今回こんな感じの表紙にしましたが、⇩

 それで、ふと気が付いたのは、2年前にクオン・デ候自伝カバーは朱色でした。⇩

 この表紙は、クオン・デ候が日本の慈父と仰いでいた犬養毅元首相の自伝『狼の義 犬養木堂伝』(林新、堀川恵子共著)と御揃い(😅)にさせて貰ったのですが、そうなんです、私自身、ホンの数週間前に気が付いたんですが、再度こちらをご覧になってください。。。⇩

 ね、、ちゃんと赤い御着物と青龍でした。。。勝手に一人で納得&自己満足です。。😊😊😊
 それと、もう一つおまけで、、、先日の東京15区衆議院議員補欠選挙で、その時偶々視聴していた飯山あかり候補者のこちらの動画ですが、⇩

 なんと、2024年は甲辰(きのえたつ)年で60年に一度の青龍の年らしいです。。五行思想では、『甲辰=青龍の年は生命の始まりを知らせる東を象徴し、青龍は東方を守護する神聖な龍』とのことでした。。詳しくは解かりませんが、兎に角、、今年出版出来て良かった。。間に合って良かった。。あの世でベトナム志士らに怒られないで済んだよ。。。とホッとしましたです。。。(笑)😭😭 

 ついでに、もう一つおまけ、、、
 先日投稿したこの記事⇒南ベトナム大統領 呉廷琰(NGÔ ĐÌNH DIỆM、ゴ・ディン・ジェム)氏のこと ②を自分で読みなおして居て、”えっ??”とちょっと驚いた偶然は、⇩

 「…爾来我が日本に対し深き認識と厚き信頼を寄せて参りました越南共和国大統領呉廷琰氏は、(中略)つきましては来る1956年7月7日を以て呉廷琰大統領が政権を担ってから満2周年の記念日に当たります…

 おおー、私が勝手に決めたファン・ボイ・チャウの自伝『自判』の発売日7月7日は、ベトナム共和国(南ベトナム)の設立記念日だったんですね~。😊😊(実は、気が付いて無かった…🤣)
 元々クオン・デ候自伝と同じ8月8日(8は阮家の吉数らしいです。)にしようと翻訳作業を頑張ってたんですが、予想より早く終わったので、じゃあ区切りがいいから7月7日にしよ!と短絡的に決めたこの日が旧南ベトナムの記念日だったとは、、それにその日は七夕(たなばた)だったんですよね。。
 私にとっては、全部が全部、後から気が付いた偶然ですけど、きっとあの世からベトナム志士達が全部操作してるのかも。ベトナム人は旧暦の暦とか陰陽とか数字合わせとか縁起とか妙に拘るし。『何祐子=イタコ説』。。。(笑)😅😅😅😅 

 でも兎に角、肩の荷の中でかなり大きめのやつがやっと一つ降ろせました。良かった。😊😊😊

  

 

 
 
 

 
 

 

 


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?