本の登場人物・時代背景に関する補足説明(8)-ベトナム王国皇子 クオン・デ候のこと
掲題(8)が抜けていました…。
それと、『クオン・デ候』に関する説明が足りない様に思いますので、(8)として、ここで詳しくご紹介することにします。
『クオン・デ候』とは;
ベトナム王国最後の王朝阮(グエン)朝の開祖 嘉隆(ザーロン)帝の直系の子孫です。日露戦争後、フランスからの祖国植民地解放を志し、潘佩珠(ファン・ボイ・チャウ)やその他多くの革命運動家らと共に日本へ渡航。犬養毅氏、柏原文太郎氏や大川周明氏、松井石根氏らなど日本の重鎮と交流関係を築きました。同士らと共に