マガジンのカバー画像

大東亜戦争とベトナム

52
戦前の我が日本国と、フランス領植民地だった仏領インドシナーベトナムの間にあった過去の出来事を掘り起こしてます。ここでは、主に大東亜戦争に関連するものをまとめてます。
運営しているクリエイター

#西洋植民地主義

グエン朝第8代皇帝・ハムギ帝と画家藤田嗣治(ふじた つぐはる)

 戦後の日本では全然忘れ去られてますけど、、、  ベトナムは、1945年までは帝政国家で…

何祐子
2か月前
9

ベトナム志士らが愛した三島由紀夫(みしま ゆきお)文学

  遅ればせながら明けましておめでとうございます。  2024年初めて投稿します。  本当…

何祐子
5か月前
13

仏領インドシナ(ベトナム)の中の『広島』と『長崎』

 先日は、日本の広島でG7サミットがありました。  広島といいますと、私も子供の頃はまだ自…

何祐子
1年前
6

ベトナム・サイゴンの婚家 ”HÀ(ハー)GIA=何(が)家”の歴史を辿る

 最近は日本でもベトナムの存在が徐々に知られて来ましたが、1990年代頃はまだ殆どの人が…

何祐子
1年前
11

落合莞爾先生の新書で知る、ベトナム独立運動家ファン・ボイ・チャウと『東亜同盟会』…

 奇縁でベトナムに暮らすこと早25年、私がベトナム近代史を調べ始めた理由は先の記事「近代…

何祐子
1年前
8

東遊(ドン・ズー)運動を支えた近代ベトナムの恩人、霞山公近衛篤麿(このえ あつま…

 明治末期に、フランス領印度支那(インドシナ)と呼ばれていたベトナムから、祖国解放・独立…

何祐子
1年前
6

仏領インドシナの北部ベトナムに眠る『露天掘り炭鉱群』のこと

 戦前の仏領インドシナ連邦関連書籍を読んでいると、『北部ベトナム(=トンキン地方)露天掘り炭鉱』の文字を沢山見かけます。  これは、当時なら当然の事だったのかも。。。⇩  「…かつて、日本のエネルギー源は石炭だった。鉄道、船舶、火力発電所、製鉄所、工場の蒸気機関と、ありとあらゆるエネルギーは石炭だった。これにとどまらず、一般家庭での風呂は石炭を燃料とし、粉末を固めた練炭火鉢は暖房、煮炊きにと使用していた。産業全般のみならず、日常生活においても石炭はなくてはならない、身近な存

仏領インドシナの一大”反植民地主義勢力”だったベトナム・カトリック教会

 去年から仏領インドシナ時代のベトナム抗仏運動史をあれこれ投稿しました中に、「カトリック…

何祐子
1年前
2

仏領インドシナの中央銀行『印度支那(インドシナ)銀行』と『通貨発行権』

 堂々と題名に「中央銀行と通貨発行権」と挙げましたけど。。。実は私は経済・金融などが大の…

何祐子
1年前
3

仏領インドシナ(ベトナム)にあった日本商社・大南(ダイ・ナム)公司と社長松下光廣…

 去年から、ここ”NOTE”で記事を投稿させて頂いてから早半年が経ちます。主に以前『仏領印度…

何祐子
1年前
7