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ゲイのための同窓会活用法

ゲイの人って美意識が高いって言われますよね。

自分の周りを見渡しても、ノンケの同世代の人と比べると若々しい人が多いように思います。
(地でキレイなのか、ファッションでキレイに整えてるのかは別です)

ゲイの人は社会的に縛られるものがノンケより少ないから自由だし、その分のストレスも比較的小さくて、そのお陰で若々しいんじゃないかなって思います。

ノンケの人は競争社会とか男女の恋愛とか、最終的な家族の発展のためのあれこれとか、そういう無言のプレッシャーをどうしても感じてしまうからストレスが多いんじゃないかなと思います。

その分ノンケの人の方が老けてる(特に見た目)ことが多いんじゃないかなぁと思うんです。
もちろんノンケの方の中でも若々しくてビビる方はたくさんいます。

この辺りの話は自分の実体験もあっての肌感覚なので、そこはご了承。
ただ、ビビるくらい若々しい方には共通してることが確実にあります。
その辺りもあとでちょっと触れます。

ノンケっぽいってどうなの?

そう考えた時に、ゲイの人の中でもてはやされる「ノンケっぽい」っていうアレもちょっと考えものなのかなと思うんです。

若いうちはノンケっぽいって確かに良い印象です。
でも、歳を重ねてノンケ生活が長引くと、ノンケ社会のいろんな柵(しがらみ)のせいで老ける可能性が、ゲイライフを満喫してる人よりも高くなるってことになっちゃいそうです。

ってことは、ノンケっぽいってことへの価値、年齢によって逆転しそうだなって思うんですよね。

25歳の同窓会で痛感したゲイとノンケのギャップ

こう感じるようになった実体験の話をしていきます。

大学を卒業して好きなことを仕事にし始めて、地元を遠く離れることになりました。
それから数年経った25の時に、地元で高校のプチ同窓会に行ったんです。
男子校に通ってて、今で言うイケメンの友だちにいろいろ目を奪われてたので、久しぶりに会うあの彼はどんな感じになってるのかなぁって、淡い期待を抱いて行ったんです。

ところが会場を見渡して見ると、高校の時と全く同じ服をよれよれになっても着てる人がいたり、すでに頭髪が寂しくなってたりする人が目立ってて、結構ショックでした。

そのときの自分は、なりたくてなったアパレルショップの店長をやってて、とにかく見た目に気を遣ってたっていう自負がありました。
ゲイコミュニティの中でもかなり楽しんで暮らしてた時期でした。

そのゲイの世界とノンケの世界の差が本当にびっくりしたんです!!!

その後も小学校の同窓会の写真を見て、男子も女子も老けた感が半端なかったなっていうショックが。
イケメンだからいつもちょっかいかけてた男子がことごとく変わり果ててたんですよ…

いや、高校ならまだしも小学校以来会ってないっていうその時の流れはもちろんあって、その分みんな歳を取るっていうのも分かってはいるんです。

でもそれからは率先して同窓会に行こうっていう気をなくしました。

同窓会を活用して若い意識を保て

逆を言えば、です。

同窓会に行って同級生のノンケの人を反面教師として、若さに磨きをかけるって方法はあるワケです。
実際仲が良いゲイの友だちもそういう考えなんだそうで、行く気がなかった自分はなるほど!となりました。

見た目の若さをキープするためには若く在ろう意識も大事なんですよね。

この辺りも実体験でいろいろあります。

自分自身がこれまでの仕事で、お客さんも同僚も基本的に年下の人としかいなかったっていうのは、今の見た目にかなり効いてるんじゃないかと思います。
自分以外にも、以前の職場に来ていたお客さんで学生さんとよく飲みに行くって方がいたんですが、パッと見実年齢より全然若いし、そう感じさせるエネルギーが溢れ出てました。

逆に、さっきも言ったようなノンケ社会の柵に囚われまくってる人って、どれだけ若くてもどっかしらいろいろ経験してきたんだなぁ…みたいなオーラが出てたり、ハタチそこそこなのに顔にしっかりほうれい線が刻まれたりしてて、どうした?とか、勿体ないなぁ、とか思ってしまいます。

意識と若さ

『年相応の恋愛とか人付き合いとかしなよ』って言われることもあるんですが、そういうことをしてきてたら今みたいな見た目には絶対なってなかったと思います。
ついでに言うと、5年後も今の見た目をキープするなんて目標を立てて、ここからさらに筋トレをガッツリやって肉体を分厚くしようなんて思わなかったと思います。

そう言って年相応の人付き合いしてる人はというと、実年齢に比例して老けていってるんですよねぇ…

そういう周りのいろんな人の歳の取り方を見てると、ゲイの世界の中で見た目重視で行くなら、若く在ろうっていう意識がホントに大事です。

もし今の見た目とか、歳の取り方とかを気にしてるゲイの方がいたら、ぜひ参考にしてください。

このnoteでは意識の持ち方はもちろん、具体的にどうやったら見た目を若くキープできるかも、自分の経験を基にゲイの人向けにお伝えしていきます。

お楽しみに!

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