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【自分見失いがち系ゲイ向け】自分らしさを再発見するための“あの法則”を教えます

『空気を読みすぎる』
『気を遣いすぎる』
『周りの人と比べてしまう』

こんなふうに、相手にばかり意識が向かいがちで、自分のことがよく分からなくなってしまった方に、今回の話をお届けます。

和を以て貴しと成す?

日本人の特徴として、

謙虚さ・思いやり・他人を立てる

そんなコミュニケーションは得意ですよね。
昔々の武士の作法というか名残というか。
他にも、

和を以て貴しとなす

という言葉も然り。

全体の調和を重んじる文化、年功序列、縦社会が日本にはまだまだ残っています。
最近は緩和されてきたとも言われます。
でも全体から見たら、そういう文化の土台は依然としてどっしり確固たるモノとして存在しています。

とは言え、周りにひたすらに気を遣っていると、疲れたり、かえってストレスになったりするもの。

そしてみんなと同じことをするより、違うことをして差別化する。
その方が、いわゆる「成功」を掴みやすいという現象が、ビジネスをはじめいろんなところでよく見られるようになりました。

相手に気を遣うことも大事です。
でも、成功者が差別化しているなら、

自分の意思や感情を臆せず、自分なりに表現していくことも必要

なんじゃないかと思います。

何よりもまず先に自分自身を満たす

自分自身を自分なりに表現するとき、こんな考え方があります。

「シャンパンタワーの法則」

聞いたことがある方もいるかと思います。
この法則の考え方は次のようなものです。

アナタの周りの人間関係は、シャンパンタワーのようなもの。

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てっぺんのグラスは自分自身。
そしてその下にあるグラスはアナタの周りにいる人。

段が上なほどつながりがより強い、ということを表します。

そしてこのタワーに注がれるシャンパンは自分を含めたみんなの幸せです

ではここで質問です。

このタワーの全ての人が幸せになるように、全てのグラスにシャンパンが満たされるようにするには、どこから注げばいいでしょうか?

答えはもちろん、一番上のグラスから、です。

てっぺんのグラスからシャンパンを注いでいけば、溢れてどんどん下に流れていきますよね。
(ここでは、ホントのクラブみたいに何人もシャンパンを同時に注ぐとかいう技巧の話は置いときます)

これはつまり、

みんなを幸せにしたいと思ったら
誰かを幸せにしたいと思ったら
最初に自分を幸せなことで満たさないと
幸せを溢れさせないといけない

ということです。

もちろん相手に尽くしたり、giveしたりするのも大事です。

でもそればかりになると自分が満たされなくなります。
結果として、他に幸せにしたい人を幸せにできなくなります。

これは、シャンパンタワーを全部満たしたいのに、なぜか途中の3段目の端っこから注いでるようなもの。

1段目2段目はおろか、3段目の反対側のグラスも、そもそも隣のグラスすら満足に満たせなくなります。
これではみんな幸せになれません。

言い換えると、

幸せとは自分から溢れ出るもの。
だから、ムリヤリひねり出そうとしても難しい

こういうことでもあります。

自分らしい感情に耳を傾け素直に従う

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例え話じゃなくても、こういうケースはいろいろあります。

他人に気を遣って、言いたいことが言えない。
そして悩み事をたくさん抱えてしまう、とか

そんなふうに自分を満足に出せないで落ち込んでるときは、いろいろうまくいかないことが多いですよね。

仕事や勉強のパフォーマンスも下がります。
コミュニケーションを取るのにも気持ちがいっぱいいっぱいになったり。
見た目にもげっそりしたりして、周りの人が心配します。
ネガティブな堂々巡りの思考からもなかなか抜け出せません。
だから良いこともなかなか起きません。

こんな、言いたくても言えないとき相談ができると、それだけで心が軽くなったり落ち着いたりします。

つまり、幸せになるためのポイントはそこです。

自分らしい思考や感情を押し殺さない
いつでも素直に聞き、素直に従う
シャンパンタワーはいつでも一番上の自分から満たし、溢れさせる

これ、優しい気質の人にはなかなか難しいかもしれません。

優しい人はついつい無意識に誰かを立てがちです。
その相手の人を優先したりしがちです。

でも、そういう相手ファーストの場面があったら、一瞬でいいので考えてみてほしいんです。

「過去の似たようなシチュエーションで、相手も自分もちゃんと良い気持ちになれて、お互いに幸せだと感じられたことがあったか」

このとき、お互い幸せを感じられた記憶がすぐに出てこなかったら、その時は思い切って「自分らしい」選択肢を選んでください。

『相手を嫌な気持ちにさせちゃうかも』

と、優しい人は怖くなってしまうこともあると思います。

でも、そういうトラブルは意外と起きません。
なぜなら相手はアナタの優しさをちゃんと理解しているから。
どんな選択であっても、アナタの意思を汲んでくれるからです。

もしトラブルが起こったとしたら、それはその相手がそもそもアナタと合ってなかったというだけ。

ちゃんと信頼関係が築けていたら、アナタが多少主張を強くしたところで関係性は変わりません。
これは保証します。

自分らしく表現する

自分らしさを培っていくのには、

自分の感情に素直になる
自分の感情の声をよく聞く

これが大事です。

抑え込むとストレスになるので、我慢しないようにしましょう。

この辺りの話は別のnoteで書いています。

ストレスをどうアウトプットするかのヒントをほんの少しだけ。
ここにも自分らしさは活きてくると思います。

ストレスのアウトプットの仕方、例えば、

ストレートにズバっと言う
オブラートに包んで優しく言う
論理立てて言う
擬態語、擬音語で表現して言う

どんな方法でもいいので、自分に合った方法を探してみてください。

とにかく意識すべきなのは、自分の感情に素直に従うことです。

初めのうちはなかなか難しいかもしれません。
でもぜひ慣れてください。
自分の感情に素直に従うことが自分らしさにつながっていきます。

和から抜け出し個で貴しとなそう

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ということで、自分らしさを取り戻すためには、

シャンパンタワーの一番上の自分自身をまず初めに満たしていく
自分の感情に素直に従う

これです。

日本で自分ファーストだったり、自分の気持ちをストレートに表現することは、まだちょっと難しいことかもしれません。

だから息苦しいんですよね。

この息苦しさからちょっとでも逃れたいという方は、ぜひ今回の話を参考にしてみてくださいね。

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