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ガヤ王ヒロム3世
2020年10月26日 15:51
金井雄二氏は図書館に勤務しながら詩を書き続け、丸山薫賞等を受賞された方だ。仕事でも生活でも苦労されたことが多いことが、作品からはうかがえるが、それでも詩を書くことをやめなかった。いわゆる大言壮語するような詩は書かない。難解な、哲学的な詩でもない。ただ、自分の体験した過去を、考え抜かれた言葉で書き綴っている。「ゆっくりとわたし」は、金井氏の大分若いころ、少年時代を題材としている。苦しか