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【ご報告】退職と独立について

4月よりお世話になっていた株式会社アルゴリズムを卒業して独立することになりました。自身としては2度目の独立ですが、相変わらずドキドキしています。

アルゴリズムでは、業務委託期間を含めると2年半もの間、非常に濃い時間を過ごさせていただきました。
今後は企業様のマーケティング、集客のお手伝いをしてまいります。

「集客が広告に依存してる」
「長期的に資産化するコンテンツを発信したい」

という企業様の力おになれると思います。

↓改めて人生の歩みをnoteに書いてみました。

これまでやっていたこと

アルゴリズム入社時はメディア事業のマネージャーとして入社しました。
尊敬する上司の元で学びながら、事業にコミットした結果広告売上が倍になり、事業部長に任命いただき充実した日々を送っていました。

そして昨年より、組織体制変更後に自分が実質経営陣の1人になることが決まりました。

そこからが目まぐるしい毎日でした。大手企業様とのアライアンス、新規事業開発、予算作成、M&Aのデューデリ、採用、評価制度設計と経営・事業・組織に渡り奔走する毎日でした。

特にこの一年は組織作りに力を入れていました。
この期間の学びが非常に濃く、ここでは書き切れないので、またnoteなどにまとめようと思いますが、箇条書きで書いておきます。

学んだこと

○経営・マーケティングについて

・マーケティング以前にプロダクトの方重要だということを実感。お客さんが喜ぶものを作る。”ハッキング”は一過性の売上にしかならない。

・経営者の意思や才能(≒組織の強み)を見極め、そこで勝負する。自社がここまで存続してきた理由を深掘り、勝てる戦にしか挑まない。

・会社の"強み"の中で、既存事業を深化させ、新規事業の探索を続ける。

○組織について

・クレドや行動指針は、会社はとっての法律でありコミュニケーションの盾になる。「クレドの観点から見るとこうした方がいい」と言えることが大切

・組織文化へのフィット(特にミドル以上)は能力やスキルよりも影響範囲が大きい。採用の場面ではちょっとした違和感を見逃さず、言葉にして共有する。

・評価制度は会社からのメッセージ。会社のゴールや、事業モデルによって柔軟に変えていくが社員の「納得感」の醸成が超大切。

・ベンチャーにとって事業の成長が組織にとっての何よりの活力。目標に向かってストレッチし、成長し続ける状態に働く意味が生まれる。

・メンバーの強みや特性を高い解像度で把握する。そのうえで、自分の弱みを徹底的にさらし、自分と違う特性を持つ人をリスペクトし、協力関係を築く

・30人の壁を越えるには、経営視点を持つ人事部長がめちゃくちゃ重要。

などなど。
このような学びに至った背景については、ぜひオンライン飲み等でお話しましょう!

感謝を込めて

ほんとに人に恵まれていたと思います。
まだ24歳とは思えない落ち着きとを持つ社長と、厳しい局面でも圧倒的な突破力を持つ副社長という天才的な起業家。

素直さと真っ直ぐな成長志向を持つ事業部メンバーや、自分の至らなさを多方面でバックアップしてくださった管理部の皆さま。

思いつめて泣きそうになっていた時に、相談に乗ってくださった社外メンターの方々など、感謝してもしきれないくらい、支えていただきました。

独立に至った理由

正直、様々な葛藤がありました。まだまだこれからやることが山ほどあるし、このタイミングで抜けるのはいかがなものかと思うときもありました。

しかし、新たな期を迎えるタイミングで、組織としてはよい状態に向かっていると思えたこと、優秀なメンバー達に任せられる状態になったことで、自分の中では区切りがついたということがあります。

加えて、昨年からコーチングを学んだり受けていたことで、今後挑戦していきたいことも見えてきました。

「コンテンツによって世の中を1mmでも動かしたい」

というのは、高校生の頃に音楽を始めてからずっと変わらない欲求です。
それを最大限活かし、世の中を良い方向に変えていくことに、命を使いたいという強い思いが芽生えました。

また、インターネット広告の業界で散々感じてきた課題があります。それは、マーケティングというのはパワーがある一方で、その人が本来持つ欲求を歪めてしまう負の側面です。

だからこそ、本当に良い方向に世の中を変えていくプロダクトの価値をマーケティングによって伝えていく。
そして、人や企業にとって”意味”のある豊かな価値を届けていきたいなと思っています。

今後について

今後は企業様向けのマーケティングのお手伝いを行ってまいります。
特にBtoB、あるいは高単価なBtoC商材を扱うベンチャー企業のコンテンツマーケティングが得意です。
ベンチャー企業として新しいマーケットを作っていくタイミングにワクワクします。

また、中期的には自社のプロダクトやサービスを作っていくことも視野に入れています。

現在ありがたいことに、すでに複数の企業様とのお取り組みがスタートしており、数に限りはありますが、「うちも手伝って」という方はぜひお声かけ下さい!
Twitter、Linkedinやってるので繋がりましょう!
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