子供嫌いをやめるには
「私は子供が嫌いだ」これを言うと、周りから批判されるかもしれない。それでも自分の子供に対する気持ちは変わらない。だからなぜ自分が子供を嫌いなのかを考えてみた。
私が子供を嫌いな理由3つ
1. うるさい
レストランとかショッピングモールで見かける、1〜4歳くらいの子供。「マーマ!マーマ!」とか、「買って!買って!」と声も高くてとてもうるさい。5〜7歳くらいの子は子供同士で鬼ごっこなどで「きゃー!」とか「いやーだー!」とかうるさい。
2. わがまま
これは4歳のいとこと接した時に思ったこと。おままごとをしている時、「〜って言って」とセリフを強要。私は乗る気じゃなく、適当に話していると「〜って言ってって言ったじゃん!」とキレる。
3. 行動が読めない
レストランでアルバイト中、料理を運んでいる際に3歳程の子供がトテテテっと前に出てきた。とっても危ない。しかも小さいから見えない。
主にこれらの理由で、私は子供が嫌いだ。
自分が一人っ子気質で子供っぽい性格をしているから、自分よりわがままな子供が苦手という考えもないとは言い切れない。
私の中で"子供"の定義は2〜10歳程度で、脳が発達してきて自分で物事考え、言葉を発せられる位の年齢だ。0〜1歳の赤ん坊は"子供"には当てはまらず、泣いても仕方ない。それが赤子というものだと納得出来る。
「自分も昔子供だったんだからさぁ」とか「子供だから仕方ないでしょ」などと言われるのは分かっている。自分も仕方ないことだとは理解していても、嫌なものは嫌なのだ。
ある番組で「私『子供嫌い』って言う人は差別だと思ってる。障がい者嫌い、外国人嫌いと一緒」と言う人がいた。私はそれを聞いた時「え!?全く共感できねー!」と思った。しかしよく考えてみたら、「本人に変えることが出来ない要素を批判している」という意味では間違っていないかもと思った。
そこで私はネットで「子供嫌い」についての記事を読んだ。日本では「子供は別の生き物」、欧米では「小さな人間」という考え方があるらしい。
ある日学校帰りにバスに乗っていたら、10人程の小学生が乗って来た。私はうるさくてイライラしたが、その考えに基づき「彼らは"子供"じゃなくて、小さな"大人"」と考えてみた。そうしたら「子供だからしょうがない」というのが消えて、「ただの迷惑な人間」という認識になった。
そこで私は気づいた。「"子供"だから嫌なんじゃない。"未発達な小さな脳"だから嫌なんだ!」と。「それが子供じゃん」と言われたらそうなるが、私はそこですごく納得できた。老化で前頭葉が縮んで冷静な判断が出来ない年寄りなど、問題は論理的で理性的な思考が出来ない「小さな脳」を持っていることが原因だと気づいた。だって子供だって個人差あるもんね。
これらをふまえ、私が子供を嫌いな理由は「子供だから〜」と自分が感じたストレスを我慢しなきゃいけないからだと気づいた。今後は「スモールブレインの方だから」と視点を変えて接してみようと思った。
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