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未来から今を見ている

ここんとこ、とある感覚がずっとあり、
それは過去に体験したことがある、あの感じに似ているような。

私は2021年4月に、人生の分岐点みたいなことが起こり、
今に至るのだけど、
その時の様子は、自分で手帳やノートに書いているので、
振り返ることができるし、一目瞭然で
その時、何が起こっていたのかはっきりわかるんですね。

先日、過去のノートをもう捨てようかなと
整理していたら、出てきたんです。
生々しい、手書きの、自分の様子が。
時系列で。

あー。大変だったなぁ、、、よく頑張ってるわ。。

そうやって過去の手帳やノートを眺めていたら
不思議な気持ちになったのです。

なぜなら、その運命的な4月のほんの1ページ前、2021年の3月の私は、当たり前ですが
このあと自分に起きる革命的できごとは、知らないわけです。

最初の奇跡は2021年4月5日におこってるのですが、
たしかに私は頑張ってます。脇目もふらず必死に毎日を生きてます。
そんな手帳の3月の私は、そんなこと予想だにせず
相変わらず、嘆いたり、かと思えば自分を励ましていたり
とにかくがむしゃらに、その日の気持ちなどを書いている。

あっちへぶつかり、こっちへぶつかり、
傷らだらけのズタボロ状態で
八方塞がりみたいになってるわけです。

当然、自分のことなので、その時、自分がどれだけ真剣に悩んでいたのか
本当につらかったのか、が自分だけは手に取るようにわかるわけですが。

で、その数日後ですよ。
私の運命が動き出したのは。

そこからの快進撃がすごかった。
まさに「人生が変わる」ことがこの身におきました。

2024年の私が、こうやって
2021年の私を大きく眺めていると、
「あそこでアレがあって、その数日後にコレに出会って、
そこで私があの決断をして、思い切って行動した結果、
1ヶ月後の私はこんな世界にいるのかー」

とよくわかるんだけど、

2021年の私は、もう必死なわけです。
「そんな、悠長に眺めてないで、助けてよ!」
て感じだと思いますが。


それと同じ感覚が、ここんとこずっとあって。
8月の私が、7月の手帳を見ながら
「あぁ、この私って、次のページでこうなるってこと
まだ知らないのかぁ。。」
て、言ってるんですよね。

2021年のような、悲壮感はないんだけど、
未来から「うわー、まだ知らないのかぁ」って
見ている感覚が、なんか似てるなぁ、と。

初めてな感じで、うまく言えないんだけど。

私の今年の手帳は、既製品ではなくて「手書き」なので
(普通のB5のノートに、見開きで線を引いて、月、火、と数字を手書きしているもの)
次のページは「7月28日」から「8月31日」が見開きでカレンダーになってます。

はたして、この時期の私が、一体、何を
「この時まだ知らないのかぁ」と今の私に言っているのでありましょうか?

特にこれといったことも何もないのかもしれないけど。

まあまあ、それも来月には答えが出てますので
楽しみに毎日を過ごせたらなと思っております。

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