スラムダンク名場面から学ぶ:「何百万本もうってきたシュートだ」

第13回目は、引き続き「スラムダンク名場面から学ぶ」について書いていきます!

6つ目に選んだシーンは、豊玉戦からで、相手校の意図的なファウルによって片目が見えなくなった流川がシュートを決めたセリフ「何百万本もうってきたシュートだ」です

バスケや他のスポーツをやったことがある方ならわかると思いますが、片目が見えない状態でシュートをしたりプレーをするのは距離感が掴めないために非常にやりにくく、本来ならベンチに下がってもおかしくありません

しかし、天才プレイヤーである流川は、「何百万本もうってきたシュートだ」と言って、シュートを決めます

マンガの中では天才という位置付けですが、その裏にはとてつもない努力によって成し遂げられたものだというものがわかるシーンです

スラムダンクは天才・流川と自称天才・桜木の対比がとても面白く、桜木の成長によって流川もライバルや仲間として徐々に認めていく過程は、見ていて痛快ですし、その集大成がラストのハイタッチではないでしょうか

また、最後の最後の、桜木がリハビリ中に流川が「JAPAN」と書かれたジャージを自慢気に見せるのも、ライバルとして認めている証拠なのではないでしょうか

次はどのシーンについて書こうか、楽しみです

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