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おうちで沖縄を愉しむ

 沖縄に行って楽しかったんですが、また、次回というのも中々な感じになりましたね。では、お家で愉しんじゃおうということで、沖縄で食べてきた料理を作ってみました。

じゅーしぃ

もうこの料理を食べて何?これってなりました。ヒジキご飯です。お肉も入ってるし、ラードを入れて炊くので、ちょっと中華ぽいけどがっつり和風で、お出汁の味がお口に広がります。なので少し薄味になってます。

材料
米       3合(450g)
出汁      430㏄
肉のゆで汁   55㏄
干し椎茸の戻し汁55㏄
具(人参 きのこ ごぼう こんにゃく等)
50gくらいで全体で150gくらいに
干し椎茸    2枚
芽ヒジキ   大匙1
醤油(白醤油)大匙1
塩      小匙1
ラード    10g

作り方
米をといとく。
肉を水から鍋に入れ、沸騰したら灰汁を掬い、弱火にして5分位茹でる(この汁も。ご飯炊く時に使うので取っておく)
その間、干椎茸、ヒジキを別々の容器でもどす。
具と肉を米と同じくらいの大きさに切る。もどした干し椎茸を同じようにお米と同じように切る(椎茸のもどし汁は使うので取っておく)。ヒジキの水を切る。
米を炊飯器の釜に入れ、具をのせていく。
だし汁、椎茸のもどし汁、肉のゆで汁を混ぜて540㏄にする。そこに醤油、塩を加え混ぜる。
米にだし汁の混ぜたものを加え、ラードを真ん中に落として、炊く。
この時残ってる昆布とか刻んで入れてしまおう。
ご飯を盛る時、刻みネギをのせてもいい。

作り方はシンプルだし、炊飯器を使えば簡単にできるんですが、お出汁を取ったり、肉のゆで汁とか干し椎茸を使ったりとちょっと面倒なことが多いのですが、それがじゅーしぃのジューシーらしさかな?と思ったりします。おいしいお店は本当にお出汁特にカツオ節の香りがよかったです。
 
 作ってみて思ったのは、そもそも琉球料理って、豚を茹でたりすることが多かったんでは? 実は、私が、紅焼肉にはまった時、下茹でして本茹でしてと豚って茹でて使うこと多いなあと思ってました。そして、このゆで汁を紅焼肉ではうまく使うんです。脂の部分は料理には使わないので固めてラードにしたり、固まらい部分を料理に使って、たれと混ぜて煮込んだり、蒸したりとします。そこで、残ったら勿体ないからと主婦なら使うよね。となったんではないかと。私もゆで汁はスープにしたり、お粥に使ったりしていますが、結構使いきれないことが多かったんです。で、ご飯を炊く時に使えば、それだけでいいもんね、と。
 次に、昆布とかカツオ節お出汁ですが、沖縄行くと、昆布のいいものが普通のスーパーにあるし、お出汁のパックも種類が多かったんです。それに、昆布とかたくさん使う料理が多い気がします。
 そんなこんなで中国から来た粽が簡単手軽に作れて、ごちそうになったんでは?と思えるました。ぜひ作ってみてください。ラードを使うのに抵抗があるなら、サラダ油でもいいので少し入れてみてください。

ポーク玉子

これ、にぎらずですよね。と。おいしく作りましたよ。作ったんかいというわけで、ご飯を炊いて、スパムと玉子を挟むだけです。以上。

で、あの時の味にならないという報告が来ました。
実は、最初にお塩をご飯に振っておくんです。そしてちょっびと味の素を。あと、ポーク玉子のポークが関東圏には無いというので、私はボロニアソーセージを使ってます。玉子焼きを作るときに一緒に炒めて使います。そして、サンドイッチの要領でご飯に挟みマヨネーズを接着代わりに使います。

ソーキ

 私のソーキは美味しいです。ちゃんと軟骨に歯ごたえがあるし、お肉はトロトロ。作り方はもう適当なんですが、ポイントは、まずソーキを一度水から茹でます。沸騰したら取り出し、骨とか血とか掃除します。そのゆで汁は捨てます。次に圧力鍋に肉を入れ、水を被るくらい入れて火にかけます。その時、好みで生姜、ネギの青い所を入れ、蒸気が出たら5分圧力、10分放置です。そして、蓋を開け、ゆで汁と肉と分け、生姜とネギは捨てます。


 一晩置き、ゆで汁の脂が固まってるのを除き、汁と醤油、砂糖、酒を同量入れ、もう一度圧力鍋で5分圧力、10分放置、出来上がり。汁が水っぽかったら、汁だけ煮つめます。
 そばに入れてもご飯にのせてもいいと思います。

まだまだ琉球料理ありますよね。がんばってレシピ充実していきます。何か知りたい事ありましたら、コメントください。善処します。
 あっ、ゆし豆腐の作り方は直近にアップしますよ。ステーキとかもあるんですけどね。

毎月海外に出たい。特に深センで暮らしたいと思ってます。食べること作ることが好きなので、材料を買ったり、現地で料理したりしています。もちろん食べ歩きも