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【転職2回の経験談】環境の変化を求める

転職理由のランキングなどを見てみると上位に「職場環境を変えたい」
と考えている人が多いようです。
某転職サイトの行った転職理由に関する調査では
年代別調査委や男女別での結果でばらつきはあるものの
「現職では人間関係が悪い」、「社内の雰囲気が悪い」、
「残業時間が多い」などの理由が多いようです。

私は転職を2回経験し、技術職の正社員として今まで3社務めてきました。
個人的には転職で環境の変化を求めることにはリスク(運の要素)がある
と考えています。

転職先を探すうえで情報収集をすると思いますが
内部事情を外部から知りえる情報のみで把握することは難しいです。
参考になるのは平均残業時間や現役従業員の口コミなどだと思います。

平均残業時間は求人票に記載している場合が多いです。
私の感覚だと月20~30時間程度と記載のある求人が多いように思います。
以前勤めていた会社では求人票に平均残業時間20時間程度と
記載がありましたが実際は60~80時間の月が多く、
20時間程度で帰れたのは入社後数ヵ月程度でした。
周りの同僚も同じような状況になっており「こんなハズでは…」
というのが正直な感想でした。
考えてみると「平均」ということは平均以上に残業をしている人もいれば
平均以下(場合によってはゼロ)の人もいるということ。
「平均残業時間」の前提が部署単位なのか、あるいは会社全体なのか
でも意味合いは変わってきます。
求人票を出している会社としてもあまりにも残業時間が多いと
求職者に敬遠されてしまうので、そこそこの数字になるような計算方法で
算出している可能性もあります(あくまでも私の憶測です)。
なので、私の経験則として平均残業時間はあくまでも参考値
として考えて方が良いと思います。

転職時に情報収取をしていると、気になる企業の口コミを
まとめたサイトに行き着く時があります。
その企業に対してポジティブに書いている人、ネガティブに
書いている人と様々です。
感じ方は十人十色なので、自分が実際に同じ状況になったとき
口コミを書いた人と同じようにネガティブな感情を抱くのか?
もしくは「このくらいなら全然許容範囲内だな」と感じるか?
その時になってみないとわかりません。
私がそういった口コミサイトを見た限りネガティブなコメントの方が
比較的多いように思います。
せっかく自分がいいと思って応募しようとしている企業があったとして
そんな時にネガティブなコメントばかりを見るとあまり良い気がしません。
なのであくまでも参考として見る程度の距離感で接する方が
賢明かと思います。

入社前にどれだけ自分のやりたいことを明確化し、情報を集め、自分の意向にピッタリの求人を見つけ出したとしても実際に入社してみないと本当にあっているかということはわからない、と思います。
年収や職級は定量的に決まっているので判断しやすいです。
それ以外は運の要素もあるので過度に期待しないように心がけてください。

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