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【転職2回の経験談】転職活動の開始タイミング 退職前?退職後?

「転職を考えているんだけど、現職に在籍中に活動するか、退職してから活動するか、どっちが良いと思う?」
以前、友人から転職に関して聞かれた質問です。
この質問に関して私なりの見解をまとめました。
ここを見誤ると、人によっては転職活動で苦労することになり、無事に内定を貰ったとしても「転職失敗したなぁ…」となってしまうことも
あると思います。
それぞれのメリット・デメリットと私の経験など踏まえてそれぞれを紹介していきたいと思います。


退職前?後?問題

転職活動をスタートするにあたって、はじめに考える問題です。
以下にそれぞれのメリットとデメリットをまとめました。

■退職前の転職活動

【メリット】

 ・仮に転職活動がうまくいかなくても、収入が減ることが無い
 ・仮に転職活動がうまくいかなくても、現状維持なので
  気持ちにゆとりがもてる

【デメリット】

 ・仕事の時間外で活動することになるので時間を確保するのが大変
 ・転職活動をしていることを職場の人に知られてしまうと社内で気まずい

メリット・デメリットを踏まえた私の考え

私は2回の転職活動でどちらも退職前に転職活動を実施していました。
結果的には時間の制約が多く大変でしたが、退職前に活動して正解だったと思っています。
もう一度転職することになった場合でも同じように退職前に
転職活動を開始するでしょうし、友人に勧めるにしても退職前の
転職活動推しです。
理由としては、平穏な気持ちで転職活動をすることができたからです。
私の収入源は会社からの給与1本なので退職すると収入がゼロになります。
小心者の私には収入がゼロになることと、その期間がいつまで続くのかわからない不安に耐えることは出来ないと思います…
「内定がなかなか貰えなくても収入は今まで通りだし、気長にやるか~」
ぐらいのスタンスで活動できました。

私が推してる退職前の転職活動ですが、注意点もあります。
それは社内の人に転職活動中であることが知られないようにすることです。
仮に上司に転職活動をしていることが知られてしまうと引き止めにあったり
社内で冷遇されるなど厄介な問題が発生する可能性が高いです。
幸い私は転職活動中に職場での厄介な問題が発生しなかったので、
おそらく上司に知られたことは無かったと思います(…多分)。
他にも、採用面接などが始まると面接を受けるため会社を休む必要が出てきます。普段は全く有給休暇を使わない人が急に有給を使い始めると怪しまれる可能性があります。
実際、私は仲の良い後輩から「もしかして…転職活動していますか?」と聞かれたことがありました。その際は既に転職先も決定していたため正直に話し、もちろん他言無用の旨は念押ししておきました。
思わぬところから周囲の人に転職活動をしていることが知られてしまう・感づかれてしまうので退職前の転職活動は十分注意しましょう。

■退職後の転職活動

【メリット】

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