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早稲田卒からみた研究志望へのアドバイス③

続きます。

そもそも、研究とは根底に「自然科学の原理原則の究明及び応用」がありますので、必要なのは厳密さの追及です。

「自動車を走らせるには?」「人口知能の開発」をしたいと思うなら、その先にあるのは「異常な位正確で厳密な」設計であり、「異常な位正確で厳密」を追及したい!という欲求の上に、実験計画なり、応用なり、講義の授業、実験があります。

何故、異常な位正確で厳密さを追及するのかと言えば、異常な位正確で厳密な、自然法則に則って、化学の反応が起きているから、であり自然法則を利用する場合、異常な位正確で厳密な手段を使えば、ほぼ100%に近い確率で、再現性が、あるからで、再現性が有ることが、科学だからです。

逆に言うと「異常な位正確で厳密な行為」の欠いた行為とは、科学的ではありません。

「異常な位正確で厳密な行為」を失ったものが、文系的であり、「異常位正確ではなく厳密でもない行為=程々の正確さ」を、失ったものが、理系的とも言えます。

「異常な位正確で厳密でない行為=程々の正確さを失い、異常な程の正確さと厳密さを手に入れた」ことにより、私達は科学的な視点を手入れれた、とも言えますね。

では、異常な位正確で厳密な行為をしたい!と思うには、どうすれば良いか?ですが持って生まれた才能です。

異常な位正確で厳密な行為に憧れる!って言うのは「私は神になりたい!」って言うのと同じ位不遜で、非人間的な発想なので、異常な位正確で厳密な向上心と、上昇志向を持ち合わせている、という事ですね。

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