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中国語検定 2連勝


 おはようございます、がとーです。

 先週、6月末に受けた中国語検定3級の合格証明書が届きました。

 3月末に受けた4級に続き、2連勝です。継続してきた結果が目に見える形で表されて少しほっとしています。


 本日は3ヶ月間でどのように取り組んだのかを記事にしたいと思います。


 4月、5月、6月の3段階で勉強を進めました。
 参考書は戴 暁旬さんの改訂版 合格奪取! 中国語検定3級トレーニングブックを使用しました。本書はリスニングと筆記の2冊構成となっています。


 4月は
・リスニングを1倍速でひたすら聴く:主に通勤時と、朝の一時間でこれを行いました
・リスニングパートの文章の詳細を確認する:各問題にどの文法や熟語が使われているかを確認しました、これによってリスニングの質が上がります


 5月は
・リスニングの速度を1.5倍速に上げる
 :本試験よりも速い速度で聴くことで、当日気持ちが焦っていても問題はゆっくり聴こえるようになります
 :耳がなれてきてからは、シャドーイングを取り入れました、これによって何となく聴こえている気がしていた単語が何か分かってきます
・筆記問題を解く:4級である程度文法は理解できていたので、3級ではわざわざ参考書を端から読むことはせず、問題をひたすら説いて、間違えた箇所の解説を補うのに問題以外の部分を使用していました


 6月は
・リスニング1.5倍速のまま:シャドーイングと、時間に余裕がある時はディクテーションを行いました
・単語の意味とピンインの暗記を始める:これまでリスニング・筆記の問題を解きながらざっくり頭に入れていた単語をしっかり覚えます、あまりシンプルな暗記は好きでありませんが中国語検定の問題の構成上ピンインは重要なのでやむを得ない工程です
・筆記問題は長文問題に重点をおく:始めから長文を解こうとすると、わからない単語や文法が多く、モチベーションが下がってしまうので私は最後の段階で集中的に徳用にしています


 このように3段階に分けて進めました。

 4級と3級の計半年間の勉強を通し感じたことは、時間がかかる工程ほど結果に影響するということです。
 シャドーイングとディクテーションは私の勉強の中で最も時間がかかりますが、これらを行った後のリスニングや文法問題は容易に感じるようになります。なんとなくの雰囲気でなく、一つ一つの単語にまで集中することができるためだと思っています。


 さて、次に挑むのは2級です。
 ネットで簡単に調べてみただけでも、難易度は3級よりも一気に上がることが確認できます。

 次回の11月受験は難しそうなので、これまでよりも少し長めの準備期間を設けたいと思います。


 中国語に触れられたことはもちろんですが、コロナ禍の生活を通し、私自身が勉強することを好きだったことを思い出しました。
 読書や勉強に向き合わせてくれたこの生活環境には感謝しなければいけない部分もたくさんあります。


 コロナ禍でオリンピックが開幕し、今後の状況変化を予測するのは難しいですが、順応しながら自身に課題を課していきます。


 ではまた、次の投稿で。


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