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シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースに期待できない理由

さあ、シン・エヴァンゲリオンから1年過ぎました。

もうエヴァのことなんか過去の物になっちゃいましたねー。

僕もね、なんだかんだでこれで終わりじゃないかと思ったんですよ。

まあ、でも「シン・ユニバース」なる企画を庵野さんが立ち上げたみたいです。

そんな中、こんな企画が始動しておりましたが覚えてる方っていましたっけ?


まあ、公式サイトから文章を引用すると


『シン・ゴジラ』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『シン・ウルトラマン』『シン・仮面ライダー』4作品がコラボレーションする奇跡のプロジェクト『シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース』が始動する。
東宝・カラー・円谷プロ・東映の4社が立ち上げた本プロジェクト。稀代のクリエイター・庵野秀明氏が参加する『シン・』を冠とした作品、という繋がりから会社の垣根を超え、日本を代表する“ヒーロー”4作品による夢のコラボレーションが実現した。

(引用:https://sjhu.jp/#project_top )

ということだそうです。

まあ、わかりやすくいえば「エヴァ」「ゴジラ」「ウルトラ」「ライダー」のコラボだそうです。

ふーん、すごいーねー(棒読み


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多分ね、これ別にクロスオーバー企画の映画とか今はやりのユニバース系の映画を作るとかそんなんじゃあないと思いますよ。


1部の特撮オタクはテンション上がっておりますが、ボクは映画シリーズを作るわけではないと思っております。

というわけでボクはこの企画を基本的に信用していないんですねー。


というのも、以前コンビニか何かでこんなポップあったのを見た記憶ありませんか?


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そう、シンゴジラ公開にあわせたいわゆるコラボ企画の広告でした。

残念ながらゴジラvsエヴァンゲリオンの映画をするというわけではなくしょっぱいシャツやフィギュアがせいぜい販売されるぐらいで企画は終了しました。

ああ、でもUSJで確かコラボ用のアトラクションがあったんだっけ?


みにいってないのでなんともいえませんが、まあその程度の扱いだったということです(笑)

さあ、なぜ僕がこのシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースに期待していないのかというと基本的に


この企画は宣伝用のためだけでしかない。

つまり、やる気はない。



ということが僕にはそうみえちゃうんですよね。


何が言いたいかというと、このシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース(笑)なる企画は所詮コラボ用のハッタリでしかないのじゃないのかなということですねー。

なんでこんなコラボをする必要があるのか、というと実はゴジラと比べてもウルトラマンや仮面ライダーはその映画がヒットしたということはあまりありません。

広い客層を勝ち取るには子供向けのイメージが強すぎるウルトラやライダーではちょっと難しいものがある、これは昔からそうだったりするのです。

よくゴジラ映画なんかでも子供向けに売れば売れるという人がいますが、それは大きな間違いなのです。

広い世代を獲得するためには、大人にもアピールしないといけない。


まあ、そんな中庵野さんが考えたのはこの「シン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバース」なのでしょう。



ウルトラやライダーだけでは売れない、だからゴジラやエヴァの存在をにおわせた広告を建てようという魂胆なのです。

まあ、商才たくましいというか…。

逆にいうとそこまでしないとカラーの今後の作品は観に来られないかもしれないという危機感があるのではないかと思います。

よくシンエヴァも100億いったといわれますが、あれは薄い本の効果で半年以上にわたり公開した結果、ようやくいったのが100億なのでまあ大きな違いがあるんです。

というわけで、ボク個人としてはシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースはそもそも映画化する気は庵野さんにはないんじゃないかなと思っております。



というか、ぶっちゃけエヴァがなかったらあなたの商品売れないもんね?

ね?だからエヴァ入れてこういうのやってるんだよね?


だってエヴァはもう終わったじゃない。

終わらせるきがなかったら、あのやる気のないシンエヴァはやめようよ。

もうファンはついてこないよ?


終わった物を使って商売するより、新しいコンテンツだったりIPだったり産みだすことはできないのかな?

仮面ライダーは東映、ゴジラは東宝、ウルトラは円谷…。

これらはみんな、あなたを切り捨てて別の企画を進行中ですよ?

あなたも過去のコンテンツに縛られるんじゃなくて、いい加減新しいIPを産みましょう。

もしくはエヴァをちゃんと終わらせる努力ぐらいしましょうよ?


補足になりますが、自分はシンエヴァで庵野秀明という製作者には多大な失望を抱いたのでシン・ウルトラマンは視聴する気は現時点ではありませんという事だけを書いてこの記事を終わりに致します。



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