なぜトランプが負けたのか？そろそろ語りましょう。

2021年になりました、昔はSF映画の世界でしか2020年なんてフレーズ聞かなかったたわけですがとうとうなってしまいました。

そして、とうとうバイデンが大統領になりました。

前にも書きましたよね？

バイデンが正式に大統領になればトランプがなぜ負けたのか記事に出すと。

私は約束はできるだけ守る男です。

というわけで今回もちょっと考えてみました。

まあ、皆さんタイトル記事にもありますが・・・なぜトランプが負けたのでしょう？

まあ結論はわかると思いますが・・・それは後のお楽しみということで。

巷ではよく今回不正があったのではないかとよーくいわれております。

不正？個人的に言えばまああったでしょう。

しかし、証拠はありません。

仮に不正があったとしても恐らくトランプもやっとるんじゃないかというのが私の観立てです。

したがって今回の大統領選挙、って言うか去年の選挙が不正選挙であるとは僕は言えません。

まあ、この数か月間色々あったので3ヵ月も捜査をして何一つみつからなかったのはトランプ陣営の根回しに問題があったという事でしょう。

さあ、長々と書きましたが・・・・なーんでトランプは負けたのでしょうか？

答えは簡単、さあ皆さんご一緒に声に出して言いましょう。

「コロナウィルスがあったから」

これに尽きるね～。

いやぁ～本当これがなければ恐らくトランプは再選してたんじゃないかな。

なぜかって？

時の針を1年前に巻き戻そう。

アメリカの雇用は安定していた、ダウも高値を記録していた。

しかし、2020年春。

コロナウィルスはアメリカを襲ってしまった。

当時、トランプは「コロナよりもインフルエンザの死者数の方が多いだろ」とあなどっていましたね。

これは俺ヤバイな…と思いましたよ。

ここまでちょっと危機管理能力が甘いのかなと心底ビビりました。

そして、案の定多くの科学者が予想してた通りアメリカがとんでもない被害者を叩き出すことになっちゃいました。

さらにそれまで高値を記録していたNYダウも23000に下がっちゃいましたよね。

雇用統計も悲観的な見方が秋ごろまで続いていましたね。

これらも元に戻ったけど、恐らくワクチン開発が進んでいったことにみんな安心し始めていってるからじゃないかな。

（ワクチンができてもハッピーエンドじゃないけど）

トランプの自慢の経済・雇用政策に傷がいってしまったのです。

かつてジョージ・ブッシュの親父さんがそうであったように、経済にアメリカは泣かされてしまったのです。

パパブッシュも剛腕政治家で湾岸戦争で勝利を飾った気骨漢だったけど、クリントンに経済悪化を攻められて負けちゃいました。

そして、平時まではトランプはかなり周囲に敵を多く作る人でした。

共和党内外に敵を多く作った彼に味方をするものはもういないのです。

州知事はトランプのいうことなんかびた一文聞かない。

おまけにアメリカ人はマスクをしないので感染が増えていく。

こうやってコロナの感染者は減っていかない。

もうこうなったらトランプさんがいかに中国に厳しかろうとも、アメリカ人は見向きはしないでしょう。

そして、それだけではない。

「バイデンが白人だったから」これもでかいでしょう。

そして、トランプの支持者には白人の年配層が多い。彼らはコロナウィルスにビビりまくりである。

だって年寄りほど死ぬ確率が高くなるからだ。

そんな中、バイデンがやってきました。

バイデンといえば白人の老人でおまけに表向きは中道である。

こりゃ白人の年配は安心するに決まってる。

そうやってトランプの支持者からも見捨てられてしまい、トランプは負けたのではないかとあくまでここで書いておきましょう。

つまり「コロナウィルス＋白人で爺さんのバイデン」のダブルパンチでトランプは負けたのではないかと自分は考えているのである。

「それはお前の憶測だろ？」と思ったそこのアンタ、まあそうかもしれない。

だってエビデンスはないんだからね。

でも本当にバイデンじゃなくても勝てたなら有色人種で女性のカマラを大統領候補にしてたはずでしょ？

それをしなかったっていうのはなんだかんだで白人のバイデンじゃなきゃトランプに勝てないと多くのアメリカ人が本音では思ってたからじゃないかな？

同性愛者のブティジエッジ、若い支持者の多いサンダース、女性のカマラ…彼らなんかじゃ正直国を預ける気になれなかった。

そんな白人の本音が内心今回の選挙では出ていたんじゃないかな？

あとそういえば、バイデンが大統領になってもアメリカはよくなることはまずないしQアノンは絶滅しないと思いますよ。

なぜかって？

あれだけ失態を犯したトランプでも7千万を超える票を獲得したんだよ？

8千万vs7千万…これ滅茶苦茶ギリギリの勝負ですよ。

僕はもっと負けると思ってましたね。

ここまで粘るのちょっとやばいんじゃないかな。

恐らくこれはあと何年も引き摺りますよ。

バイデンが大統領になったということはこれはあくまで僕の憶測ですが…早めに経済を再開するでしょう。

そうでないとバイデンでも抑えられなかったじゃねーかということでかなり暴動が起きるでしょう。

バイデンが恐れているのはそれ、結局トランプと変わらねーじゃねーかという事になれば支持率は低下していく。

となるとトランプ支持がもう一度蘇っていく。

なんどもいっているけど、トランプが死んでもQアノンは滅ばないよ。

おまけにバイデンの政策もほとんど実現すれば国民の不満が溜まっていく代物ばかりでアメリカの国力を低下させるようなものばかりだからね。

増税もそうだし、火力発電を減らしていく環境政策もそうだけど。

もう今回の選挙でアメリカは戻ることができない衰退の道を着実に歩んでいる。

習近平は笑いがとまらねーだろーな（笑）