entropy 【音楽】

というのは物質現象の「でたらめさ加減」を示す示量的な状態量のことである(ググってみた)。

たとえば、部屋を掃除せずに放っておいたら、いずれゴミ屋敷になってしまうよってことである。

この曲は、まあ、そういうのもいいんじゃないっていう全人類の皆さんに向けてのラブソングです。

カート・ヴォネガット風にいうと

So It Goes

である。

インスタのアレになっちゃうんですけどよかったら聴いて見てください。(なんか口元のアップ、恥ずかしい、、)

中村　真人 on Instagram: "ついに僕の好きな詩人リチャード・ブローティガンの年齢を追い越した。記念と言ったらおかしいけど彼の素晴らしい詩をひとつ紹介します。 ぼくはこのタクシーの運転手が好きだ　　 まるで生きることに意味がないみたいに 東京の暗い通りをかれはとばしてゆく ぼくもおなじように感じているんだ そう、僕も同じように感じる時があるけどこれからも生きていきたいです。 そんで「entropy 」って曲ができました。聴いてください。"

ここから下はこの曲の歌詞です。

病める時も健やかなる時も
もうこれ以上増えたりしない
喜んだり悲しんだりする時も
もうこれ以上増えたりはしない
entropy  なんてこったい
entropy  for good day

せわしく動き回るこの世界が嫌い
だから止まって　止まってほんの少し
見上げれば無数の光る星
これ以上の何が君は欲しい？
entropy  それでよくない？
entropy  for good bye

君は素晴らしい
君は眩しい
君は美しい
君は光り

ためらわずに
さわって
さわって
汚れて
壊れても
気にしないで
顔を上げて
こっち向いて
笑って
entropy  それでよくない？
entropy  for good day

君は素晴らしい
君は眩しい
君は美しい
君が光

以上。皆さま今日も良い一日をお過ごしください。