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1日24時間 どう感じていますか

皆さんは1日を長いと思われていますか?
それとも短いと思われていますか?

高齢の方からは
「1日長くて仕方がない・・・」
といった言葉をよく耳にします。

一方、若い方は1日が短く感じられている方も多いのではないでしょうか。
「ゲームをする時間が足りない」
「勉強する時間を確保するためには寝る時間を削るしかない」
「仕事が忙しくて休む時間が取れない」

私も若い頃は特に1日が短いと感じていました。
しかし現在は少し違います。

私は睡眠のために睡眠導入剤の力を借りています。
他にもベッドに入ってからKindleで読書をして眠りに入るようにしています。(整体師の先生からは、首を痛めるからと怒られましたが)
脳科学や診療内科の先生の視点からも、ブルーライトが良くない!と言われるでしょうね。

私が寝る際に読書をするのには訳があります。
以前はPSPなどゲームをしていました。
なんでも良いのです。
「寝なければならない」という脅迫意識から気を逸らすことができれば。

何もしないでただベッドに入っているといろんなことを考えてしまいます。
仕事の進行具合、飼っている猫が本当に幸せかどうか、外で見かけた捨て猫のこと、現在解決してないプライベートな問題…などなど
「寝なきゃいけない!」
と強く思うほどそれはそれはいろんなことに思いを巡らせます。
そして、それが夢にも出てきます。
はっきりとした寝言や、夢の中でキレて暴れて朝起きたら怪我をしていてたことも1度や2度ではありません。

睡眠導入剤の力を借りてもこれです。
薬を飲まなければ、おそらく起床してから24時間経過しても眠ることはできないでしょう。
1日24時間の中で活動時間と睡眠時間をとることが難しいのです。

逆に、「寝てはダメだ!」という時に限って眠くて仕方なくなります。
逃避エネルギーが働いているのかもしれませんが、自分でも本当に厄介で仕方ないと痛感しています。

そんな私でもだましだまし仕事ができているのは、フリーランスであるということが大きいと思います。
夜が明けて朝方になってからベッドに入り昼に起きるというペースは、まさに引きこもりのニートのような生活。(実際引きこもりのようなものですが、皆さんの理解があってなんとか仕事というものをさせてもらっています)
サラリーマンの知人を見ていると、忙しいながら皆さん生き生きとされていて、自分もサラリーマンに戻った方が良いのか…とちょっと思ったりします。
が、今更サラリーマン生活に戻れないのも自覚しています。

1日が24時間 それは昔から決まっています。
ただ、昔と違い24時間光に包まれた社会の中で生きています。
コンビニも24時間営業。

個人的にはそろそろ活動時間と睡眠時間を24時間の中に収めるという価値観から解放されたいと願っています。
それには生産方式、具体的には仕事の仕方。
ワークライフバランスならぬワークスリープフリーの実現。
その上で生産力を落とさない社会構造と技術革新に期待します。
他力本願全力で!

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