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サルからヒト その先に在るもの

今日…と言っても日付変わって昨日のことですが、地元で茂木健一郎さんの講演会がありました。
私も行くつもりでいたのですが、申し込みをし損なって結局行けませんでした。
とはいえ、徹夜のまま仕事をし夕方から寝てしまったので、どちらにしても行けなかったわけですが。
計画性のない時間とアタマの使いかただと、改めて思い知らされました。

3〜5年で人類の平均IQは1上がる
だからIQテストの難易度を少しずつ上げていき平均が100になるように調整してるんだとか。そんなことを何かで知りました。(情報の出どころは覚えていませんが)
ということは、一世代(20年齢)違うと4〜7ほどIQの差が出てくることになります。
親子で話が合わないのは、時代背景や年齢、性格が違うだけではなくIQそのものの差による捉え方の違いがあるのかもしれません。

ヒトはサルから進化したとされていますが、このままIQが上がり続けると、もしかすると何万年後、あるいは何千年後ヒトから次の新たな生命体に進化する可能性もゼロではないかもしれません
その際、ヒトとして残る個体もある定数あるとすると、両者の関係はどのようなものになるのでしょう。

現在のサルとヒトの関係で言えば、比べるまでもなくヒトの方が圧倒的な地力と戦力を持ち合わせています。
おそらく、その気になればサルを一掃してしまうことも悲しいことですが可能でしょう。
そのような差が、新たな生命体とヒトの間にあるとすればどうでしょう。
ヒトを滅ぼそうとするでしょうか。
それとも、ヒトが新たな生命体を危険因子として滅ぼそうと戦争を仕掛けるでしょうか。

ある本で読んだ中に「高IQのひとから見ると、平均的なIQのひとたちのしている行動(マウンティングや他人の誹謗中傷など)が理解できない」というような内容が書いてありました。
感覚としては、園児が騒いでいる中に入れられた大人の気持ちのようなものだそうです。
もしそうだとすれば、新たな生命体から見た世界、ビジョンは、私たちの見ているものとは全く別のものなのかもしれません。

世界で起こっっているすべてのことを自らの問題として意識し、自らの持つ能力を見返りを求めずその問題解決のために当然のことように使う。
特別なことをしている感覚はなく、食事や排泄行為のように生理現象を処理するかのごとく自然にやってのける。

もしかするとそういう存在のなのかもしれません。

現在2030年の実現に向けてSDGsがいたるところで言われています
これもその新たな生命体が聞いたら不思議に思うかもしれません。
「ヒトって、お腹が減ったから何か食べるぞ!(的なこと)を大々的にPRしてるけど、なんで? 普通にご飯食べればいいだけでしょ?」
て具合に。


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