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日本で副業が進まない本当の理由

働き方改革、そして副業ブーム?である。しかし実感としてそこまで進んでいない印象がある。何故だろうか。ここはひとつ、経営者目線で述べてみたい。

真に副業を阻むもの

社員を拘束し監視しないと働かないという恐怖は経営者を副業許可から遠ざける。実際にはこれが理由で副業解禁に踏み切れない会社は多いのでは無いだろうか。もちろん会社の文化や採用、教育、社員の資質からこれらは決まってくるが、経営者はこの本音を絶対に言わないだろう。「あなたが信頼できないからだ」とか「あなたは見ていないところではずるをするに違いない」とは言わない。こういう企業では副業以外にも、在宅勤務、裁量労働、なども同時に進まず、下手をすると昭和のタイムカードがあったりする。

副業の大前提は信頼関係か高度な経営術

要するに、副業の大前提は信頼関係があるか、信頼は無くとも成果主義で考課できており、それをしても営業黒字となる状態だ。つまり、信頼関係が構築しやすく成果主義で考課できる精鋭揃いの企業は容易に副業解放に踏み切れるのだ。または、経営術が高度で精鋭でも信頼関係も無いけれど、成果主義考課を実施できていてそれでも黒字という会社だ。

まだある絶対に言わない経営者のホンネ

外界を知らない社員が多い方が "御し"やすい、というホンネもあるだろう。この情報時代になんだかなあ、という戦略だが、実際ないわけではない。経営者は自分を不勉強で教養が無いことを知っているが、それを社員に悟られたくない、と思っているパターンだ。痛い。もとい、副業をしなくとも現代社会では様々な方法で外の世界を知ることは可能だ。


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