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友引

六曜とは吉凶占い。もともとは中国で争いごとの吉凶を占っていましたが、室町時代に日本に伝わりました。大安に結婚式をするのも六曜に基づいています。

芸能ネタに詳しい奥さん、昼食を食べながら「キムタクはエライよねぇー」って言います。美男子であり、大成功を収めているのに、浮いた話ひとつもない。長期的視点に立って奥さんと協力して家庭を運営しているから、エライのだとか。

続いて、矢崎滋さんの話題。「ネットで話題なんだけど、知ってる?」って聞かれましたけど、私、「知りません」。

現在の写真を見せてくれるのですが、私には、誰やらわかりません。そこで、タレント名鑑にある過去の写真を示して、「この人」と。

「ああ、この人なら知ってるよ」。

矢崎滋さん、東大中退で演劇の道に入り、劇団四季を経て俳優として活躍。『白鶴まる』のCMで有名な方でした。

離婚して独り身の矢崎滋さん、20年ほど前から田舎町のビジネスホテルで暮らしているとのこと。

そのうち何を思ったか奥さん、六曜カレンダー付きのデジタル時計を見ながら言いました。「今日、23日は友引なんだぁ・・・。友引って正午なのよね。それに、「友を引く」っていうことで、弔事は避けた方がいいんでしょう。じゃなくて、今日は私もビールやめよう」って。

「そんなの、単なる語呂合わせだよ。そもそも、ビールを飲むことが弔事な訳ないだろう。きゅうりはキューカンバー(cucumber)で、友引は休肝日(キューカンビー)かい?」なんて、わけわかめな返しをしながら、考えました。

「ともに引き分けて勝負なし」ってのが、友引のもともとの意味ですし、最近、飲みすぎが気になっていましたから、ここは潔く引き下がるのが身のためだってね。

注:タイトル画はタレント名鑑から拝借させて頂きました。

お詫び:朝からわけわかめなお目汚しがありましたこと、ここに深くお詫び申し上げます。

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