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文化の違う場所で働く。

モンゴルには理学療法士、作業療法士が国家資格として存在しています。
群馬大学の支援を受けて設立し、日本語の資料を使用して勉強しているようです。
2019年頃に作業療法士の初代が卒業しました。
2011年頃に理学療法士の初代が卒業しました。


日本は1単位毎の価格設定があり、病気や病期毎に設定がさらに分けられます。
モンゴルで報酬について質問しました。資料も貰いましたが、価格設定については記載されてませんでした。病院毎で各自設定していると考えています。
つまり、リハビリを行う上で報酬による制限がない。
確かに時間もルーズ、内容もルーズです。


日本は施設基準も設定されていますが、モンゴルは無いです。
よって、リハビリ室はとても狭く、物が無いです。


物理療法は看護師やリハビリ職、柔道整復師が行っています。物理療法は、リハビリとは別で料金を請求できるようです。物理療法専門で仕事をする看護師がいます。温熱治療、玉吸引治療?、超音波治療、電気治療をよく目にします。
物理療法専門で仕事をする看護師はマッサージもしています。


仕事の時間は密度が低いと感じました。
 携帯を触るのも普通。
 お昼寝タイムをとるのも普通。
 休憩の時間が一定ではない事も普通。
 時間に遅れるのも普通。
モンゴルの普通なので誰も意義を唱える者はいません。


正直お手上げです。環境が違いすぎる。

法律があり、物と場所があり、風紀があり、礼儀があり、の中でぬくぬくと仕事をしていた事を思い知らされました。

一番困るのは、風紀とか礼儀。日本人が「細かいよ」ってよく言われる部分。
でもこれこそが、日本がちっちゃい島国で資源も限られてる中でも、世界と渡り合っている理由だと思いました。身に染みました。



日々のストレスを減らすためにやっている事
1、報連相をしまくる。
 言葉の壁があるので認識の違いが必ず出てくる。これストレスの元。
 しつこいと思われても”外国人”を理由にする。これ大事。

2、時間をある程度決めて出勤退社する。
 仕事の時間の密度が低い=仕事を終わらすために時間がめちゃかかる。
 これもストレスの元。
 私はこの時間に帰るという事を染み込ませる。
 程々に染み込ませる。仕事の密度がだんだん濃くなる。

3、筋トレ
 見た目の説得力。