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Report|志溢れるヤング世代

今回は、長崎県立大学の2つのサークルと情報交換会を行ってきました。
交流を図っていく中で、学生の皆さんのサークル活動に懸ける熱い想いがヒシヒシと伝わってきました。

2つのユニークなサークル


『FIRPEN|ファーペン』
このサークル名は、エサを獲るためにいの一番で天敵が潜む海に飛び込む勇敢なペンギンの呼び名である"ファーストペンギン"もとに考えられたそうです。「地方学生の起業家輩出のプラットフォーム」を理念に掲げ、県内企業とタイアップやビジネスコンテストへの参加と日々活動しています。また、テレビ局などのメディアからの取材もあり。世間からの注目度が非常に高いサークルです。

『NIMR|ニムル』
「佐世保、長崎から世界へ」
を合言葉に地元企業からのニーズをもとに海外市場の調査レポートの作成・報告・講演などに取り組んでいます。最近では、FIRPENとの合同合宿の開催したり、佐世保市商工会議所が実施した調査の一部を担当したりと、他の組織との連携を通して様々な取り組みを自分自身の肌で経験できるのは他では味わえない素晴らしい特徴です。

今回の情報交換会


FIRPENには、既存のプロジェクトに対していくつかアドバイスをさせていただきました。その話し合いの中で、FIRPENは収益事業への関心も非常に高く、GAROOの事業の一つである関係人口創出とタッグした取り組みが可能ではないのかという実現性のある意見も出てきました。

NIMRは、海外市場の調査を目的に立ち上がったサークルですが、現メンバー内でのニーズは「まずは英語を使ったビジネスに携わりたい」
とのことでした。したがって、学生という立場を活かしながらも英語を用いたビジネスプランを提案させていただきました。
また、GAROO代表である荒木は、英語の通訳や海外ビジネスの領域で活動していこともあり、これまでの知見を活かしたサポートを今後も展開できればと考えています。

行動に起こせるということ


今回の交流を通して非常に印象的だったのが
学生の『自らアクションを起こす行動力』です。

ありきたりですが、やっぱりこの言葉につきます。

特に、子どもと大人の間で生きる大学生が、トライ&エラーを繰り返しながら社会人や一般企業相手に活動する姿勢には学ぶものがあります。

言葉で語るのは誰でもできます。
聞き心地のいい横文字の言葉を並べて、言葉で相手を納得させ、頭の中では最高のイメージが浮かび上がっている。

けれど、実際に行動する人は少数です。
何かしらのそれとない理由を創り上げ、自分自身の行動にストップをかける。

そのような常識を跳ね除け、やりたいことに突き進むヤング世代には可能性を感じてしまいますし、応援したくなります。

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