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【ゼロから始めるFaB】Flesh and Bloodの開発元と世界観の紹介

Flesh and Bloodの開発元

こんにちは、Fozです。

今回はカードゲーム『Flesh and Blood』の開発元であるLSSとゲームの世界観について書いていきます。

このゲームを始めて数週間しか経っていないのと英語のページは翻訳アプリにかけているだけなので、修正点やここは知っておくと良いよ!という情報があれば是非教えてください。

[前回の記事]

Fleah and Blood(フレッシュアンドブラッド)は、ニュージーランドの最大都市オークランドに拠点を置くLegend Story Studios(通称LSS)が開発したトレーディングカードゲームです。

Legend Story Studios
CEO:James White
Head of Design:Robbie Wen

Legend Story Studios

英語だと「フレッシャンブラッ」みたいな感じで短く発音できるのですが、日本だとFaB(エフエービー もしくはファブ)と略して呼ばれていることが多いです。
僕の記事でもFaBと呼んでいこうと思います。

第一弾のリリースは2019年10月。既に世の中に出て3年以上経っていますが、かなりがっつりコロナ期間と被っているのでゆっくり人気が広がっていったそうです。

2012年からゲームの企画・デザインが始まり、7年の歳月をかけて開発されています。

発売から僅か3ヵ月というタイミングでコロナが広まるとは流石に開発元も予測出来なかった事態でしょう。
それでもアメリカやヨーロッパで地道に評価を広げ、日本でも日本語製品が2024年に販売予定とアナウンスされています。
無名のIPがここまでの影響力を持つのはシンプルに凄いですね。

開発元であるLSSの目的は「ゲームという共通言語を通して人々を結びつけること」。
そのためにデジタルではなく実際のテーブルで行う形を大切にしているそうです。
TCGコミュニティを通じて地域のゲームショップをサポートし、プレイヤーに新しい体験を届ける試みを常に用意する運営形態を目指すと紹介されています。

目指しているのはクラシックなTCG

開発者は地元のゲームショップに通って子供時代を過ごし、自らも地域の一員としてそれを守っていきたいこと
地域のコミュニティを守ることが人生を豊かにし、物理的なTCGは欠陥もあるがそれ以上に人としての信頼が構築できると語っています。

FaBはトーナメントプレイの基本に立ち返ったプログラムで成り立ち、
・賞金付きのトーナメントが世界中で開催され、それが世界選手権につながること
・構築/ドラフト/シールドなどのフォーマットを設け、TCGのベテランにも楽しんでもらうこと
などを目的としています。

また、FaBはカードコレクションが好きなコレクターに向けてもデザインされており、希少レアリティのFoilカードやプロモーションカードが存在しています。
カードの効果は変わらないので競技プレイをする人は通常版を、希少価値の高いものはコレクション用に・・・などの選択ができるようになっているようです。

賞金制のイベントによる競技シーンの確立
コレクター向けの高額レアリティカード

Flesh and Bloodの世界観

Flesh and Bloodは、Rathe(レイス)と呼ばれる大陸が舞台になっています。

この大陸には沢山のヒーローと伝説が存在し、レイスは少なくとも8つの地域に分かれています。

Rathe(レイス)の地図

以下でそれぞれの地域について紹介します。

Solana(ソラーナ)
レイスの中心部に存在する地域。
混沌とする世界の中で希望の光として数千年も繁栄している。
ソル教と呼ばれる宗教のようなものがあり、敬虔な信徒と学者が人類の団結を目指している。

Aria(アリア)
レイスの北東に位置する幻想的な地域。
ここでは魔法のエネルギーによって風景が絶えず変化している。
アリアの村々では演劇や音楽で賑わう祝祭が定期的に開催される。

Savage Lands(サベージランズ)
レイスの西にある原始的なジャングルの広がる地域。
そこは弱肉強食の容赦ない世界。
巨大な捕食者や危険な植物が生息する、レイスの中で最も野性的な場所。

Misteria(ミステリア)
レイスの東の果て、山脈の中に隠された地域。
ここでは修験者たちが厳しい訓練で己の心と体を鍛えている。
外の世界との交流を断ち、悟りを開くための場所。

Metrix(メトリックス)
レイスの北西部、大陸最大の商業都市。
常に活気に満ちており、科学者・発明家・商人・労働者などが集まっている。
富を求める全ての人間が行き交う場所。

Pits(ピッツ)
メトリックスの地下に存在する巨大な地下洞窟。
何世紀にも渡る採掘の果てに荒くれもの達の住処と化した。
ここではあらゆる不道徳で違法なサービスが提供されている。

Demonastery(デモナストリー)
レイスの南の海岸、その彼方に浮かぶ霧に覆われた島。
ここは封じられた魔術を求める魔術師や禁忌の研究を行う科学者のための領域。
荒涼とした地には半ば廃墟と化したような巨大な建造物がそびえ立つ。

Volcor(ヴォルコール)
レイスの南東に広がる火山のある地域。
マグマは湖に溜まり、地上では王族たちの絶え間ない衝突が起きている。
ヴォルコールの住人たちは将軍のもとに隷属し、戦いの日々を送る。

Flesh and Bloodのクラス(職業)

レイスに住む人々はさまざまなクラス(職業)を持っています。
公式で言及されているものを紹介します。

【既に登場したクラス】
・Assassin(アサシン) - 暗殺者
・Guardian(ガーディアン) - 守護者
・Brute(ブルート) - 破壊者
・Wizard(ウィザード) - 魔術師
・Illusionist(イリュージョニスト) - 幻術師
・Mechanologist(メカノロジスト) - 機械学者
・Ninja(忍者)
・Warrior(ウォリアー) - 戦士
・Ranger(レンジャー) - 狩人
・Runeblade(ルーンブレイド) - 魔法剣士

※上記に加え、やや特殊な立ち位置としてShapeshifter(シェイプシフター )、Merchant(マーチャント - 商人)がいます。

【まだ登場していないクラス】
・Alchemist(アルケミスト) - 錬金術師
・Bard(バード) - 吟遊詩人
プロモカードで登場していました。
・Necromancer(ネクロマンサー)- 死霊術師
・Cleric(クレリック) - 僧侶

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます。

FaBの開発元や世界観、クラスについてざっくりまとめて書きましたが、もっと知りたい方がいれば公式サイトのWorld of Ratheを読んでみてください。
膨大な量の設定があることが分かります。

こういう設定資料って良いですよね。
あまり読み込むタイプではないですが、背景ストーリーを知ると「このイラストはそういうことなんだな〜」ってなることが多いです。

レイスの地図を見ていると謎の部分があるのが気になりました。
今後明かされることがあるんでしょうか・・・。

3つくらい謎の場所が。

次回からはいよいよFaBの遊び方、そして各ヒーローの紹介をしていく予定です。

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