私だけのサラダ記念日

きっちり働いて定時で退勤した。ふらっと麻布台ヒルズへ。気持ちがいい。
前職の頃は勤務先から平気で5,6駅分は毎日歩いていたのでお天気が良ければどこでも割と歩けちゃう。

気づいたらもう紫陽花が満開だった

いつも一人時間は特に何をするって決めてるわけではなくて、目的もなくふらふらと気の向くままに歩いてお店に入ったり、小物や本との出会いがあれば幸運だし、欲しいものがたとえなくてもその自由な自分だけの時間を費やすのが楽しい。のだと思う。

もちろん最初からここへ行く!と決めて初心貫徹でプラン通りって日もあるけど、なんかこっちも行ってみたいかも、みたいなそういう心の動きやときめきを大事にしている。のだと思う。

アラビカ入ったらとりあえずラテ
都内で飲めるようになって嬉しい〜
生ハムとブリーチーズのバゲットサンドは
潔いシンプルさが好き
みんな大好き鈴懸
結局私はいつも最中を買ってしまう


これもご自愛なのかな。
擦り切れそうになる時ほどとことん自分のわがままな心に従って昇華しちゃう。疲れてても、心が満たされてるから不思議と帰ってからも色々と捗るし、よく眠れる気がする。


我ながら美味しかったキヌアサラダ

帰宅してから、冷蔵庫の野菜室に入れっぱなしだったケールを思い出してサラダを作った。
ささみとキヌアとケールに、パルミジャーノチーズと塩胡椒とオリーブオイルとレモンをドバドバかけて仕上げる。
ほぼディーンアンドデルーカのケールとキヌアのサラダになった。自宅で再現できる幸せ。

手抜きの料理しかしないけど、好きな料理家の土井康晴さんだって、手を掛けたものだけが料理なのではない、と提言されている。
「一汁一菜でよいという提案」という著書はお時間あればぜひ一度読んでいただきたい。

と、有名な先生の言葉を真に受けて自分の都合のいいほうへすぐ解釈する。
でも、それでいいのでは?
別に、私、プロじゃないんだし。

適度に適当。
きっとそれがいい。


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